12月25日（土）、アイドルグループ・日向坂46の松田好花がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」（ニッポン放送・毎週土曜22時～）が放送。松田が、歯科医院に行った際のエピソードを語った。

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1年半ほど前から歯の矯正をしており、先日も矯正歯科に行ったと語った松田。治療中は長時間診療チェアにいることになるため、座席の真上に設置されたモニターでYouTubeやNetflixなどが自由に観られるようになっていたそうで、松田はそこで、気になったドキュメンタリー番組を観ていたという。

治療をしている最中なので、当然歯科医師の体でモニターが遮られることや機械の音が気になることもあったが、字幕を付けるなどの工夫をしながら観ていたとのこと。だが、それによって番組の内容が頭に入ってくるようになったためか、松田は治療中にも関わらず次第に感情移入していってしまい、途中担当の歯科医師から注意を受ける場面もあったそうだ。

「ドキュメンタリー番組だからいろんなことが起こって、たまにフフッて笑っちゃうんですよ。面白くて笑っちゃったんですね。

（治療中なので）口を大きく開けてないといけないんですけど、フフッて笑うから、口が横に伸びちゃうんですね。そしたら『ちゃんと口開けてください』って結構怒られちゃって。

歯の治療をしに来ているわけであって、ドキュメンタリー番組を観に行っているわけではないんですけど、家でリラックスしているような気分になってきてしまって、怒られながらも最後まで進んでいったんですけど……」

リラックスするあまり自宅で番組を観ているかのような感覚に陥り、面白い場面でつい笑ってしまったと語った松田。また、ドキュメンタリー番組だけにラストには感動的な展開も待ち受けており、そこでは逆に、歯科医師から心配されてしまったという。

「ドキュメンタリーって、大体笑いあり涙ありみたいな感じじゃないですか。最後の方に、別れを惜しんで涙するみたいな、結構ジーンとくるシーンがあって。

私は結構そういうのに感情移入してしまうタイプなので、ちょっと涙ぐんでしまったんですね。

そしたら、それを見られてしまってて、『え、どこか痛いですか？ しみてますか？』って。治療側で泣いちゃってるみたいな、我慢して言えなくてどうしようってなってる感じの子に思われちゃって。

それで、『いや、あの、こっちのモニターで観てるドキュメンタリー番組の方で涙ぐんじゃってて……』って言って（笑） そんな感じでその場も和んで、無事治療を終えることができました（笑）」

笑ったり泣いたりしつつも、無事に治療を終えたという松田。また松田は、以前番組内で親知らずを抜かければいけない可能性があると話していたが、歯科医師に詳細を聞いたところ、抜く必要がないことが判明。さらに、虫歯のチェックをしたところ一切虫歯がなかったそうで、松田は大喜びしつつ、「これは親にも感謝ですね。このまま虫歯ゼロの松田好花を目指していきたいと思います！」と話していた。