1月22日（土）、アイドルグループ・日向坂46の松田好花がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」（ニッポン放送・毎週土曜22時～）が放送。松田が、正月に実家で起こったハプニングについて明かした。

画像を見る（全1枚） 日向坂46 松田好花

元日、親戚とともに過ごした後、夜に実家へ帰ってきたという松田。土曜日の21時50分頃でちょうどこの番組が放送されるタイミングだったため、「お風呂に入りながらラジオを聴こう」と思ったという。

家の中が寒かったので、まずは各部屋の暖房をつけ、電気ケトルも稼働させてお湯を飲みながら温まりつつ、それからお風呂へ移動したとのこと。しかし、そこである『事件』が起こったそうで、松田はそのときの状況を振り返った。

「大体9時55分ぐらいですかね。脱衣所でもういろいろ全部脱いでってなった瞬間、バチン！って停電して。わ、やばいぞ……どうするどうする？って思ったんですけど。

まぁ停電っていっても（電気の）使いすぎやったから、ブレーカー戻せばいけるわってなって。『ちょっとお父さん、早くブレーカー上げて！』みたいな感じで。私はもう、素っ裸だったので。アイドルがこんなこと言っていいのか分かんないですけど（笑）」

お風呂に入ろうとした瞬間に起こったまさかの停電に、焦ってしまったと語った松田。事前のタイマー予約でお湯は沸いている状態だったため、ひとまず「お風呂に入りな」と言われ、脱衣所にあるブレーカーを父が直している間に入浴することにしたという。

そして22時。湯船に浸かりながら、この番組『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』をリアルタイムで聴くことにしたのだが……。

「お風呂に入ってしばらくして、この番組、（通称）『このラジ』が始まるっていうことで。radikoを開いて、湯船に（2つあるうちの）片方だけ蓋を置いて、タオル乗せてケータイ置いて聴きながら。

（そしたら）その放送内で、『今頃、私は何をしているんですかね～？』みたいな、すごい楽観的に喋ってたんですけど、その自分にすごいイライラして（笑）こっちは今、停電中なんだよ～！って思いながら（笑）

でも、停電している中でもラジオを聴けるのは素晴らしいなって思ったし、ちょっと嬉しかったみたいなところもあるんですけど」

ラジオで話している自分と今の自分の状況との心情のギャップにイライラしつつも、そんな状況でもラジオを聴けるありがたさを、改めて噛み締めたとのこと。結局、自宅ではなく建物の同フロアのブレーカーが落ちていたため、業者を呼ぶなどの対応に追われたそうで、今回のことで停電の怖さを再認識した松田は、いつか起こるかもしれない災害に備えて防災リュックを買ったと話していた。