8月9日(火)深夜、お笑いコンビ・モグライダ―の芝大輔とともしげがパーソナリティを務める、オールナイトニッポン55周年を記念した特別ラジオ番組「モグライダーのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・火曜24時~)が放送。芝とともしげの母校がそれぞれ甲子園に出場したことを受けて、2人が心境を語った。
8月6日に開幕した「第104回全国高等学校野球選手権大会」に、それぞれの母校が出場したことを明かした2人。埼玉出身のともしげの母校・聖望学園高等学校は13年ぶりに4度目、愛媛出身の芝の母校・帝京第五高等学校は初めての甲子園出場となり、「コンビでバラバラの出身地で、お互いの母校が出るって珍しいだろうね」と驚きを語った。
また、最近は、母校の甲子園出場についてインタビューを受ける機会が多いという2人。他にもさまざまなOBがいるという芝は、在学中に印象に残っている思い出を明かした。
芝:(母校で)何十年も前に、1人だけ、ドラフト6位くらいで日ハムに入った人がいたらしいのよ。
ともしげ:そうなんだ。
芝:でも当時、俺らも知らなかったし。その年、俺が在学中の入学のパンフレットをパッと見たら、『我が校からの主な就職先』っていう一覧がバッと出てんだけど、その主な就職先の一番上に『日本ハムファイターズ』って書いてあったの。
ともしげ:あははは(笑)。
芝:主な就職先に書くかね。『日本ハムファイターズ』って、堂々と。
ともしげ:嫌だな(笑)。
芝:恥ずかしいねって、その当時はちょっと思ってたの。そこから今、俺が行ってた頃と比べて、学校もイメチェンしたんだけど。
ともしげ:まぁ、便乗しちゃう気持ちもわからなくもないけどね。
芝:いや、すごくない、乗り方。走ってるやつに乗ろうとしてる。
ともしげ:そんなこと言ったら、俺たちもただの便乗だからね。甲子園の人たちからしたら、「なんだ、モグライダー」ってなるだろうから。
芝:いや、そうよ。だから言いづらいのよ。俺らがどうこうって、色々言ってもらうんだけどさ。「ご自身のM-1にも初出場されたこととリンクしてどうですか」って。
ともしげ:本当にマジで関わってないから(笑)。
芝:いやいや、言われてみたらそうだけど、めちゃめちゃ関係ねぇからなって(笑)。
ともしげ:多分、高校球児たちも関係ないって思ってるだろうしね。
自身らの活躍と母校の甲子園出場に直接的な関わりはないため、インタビューを受けることを恐縮していた芝とともしげ。そんな2人だが、「本当に応援してますから! 悔いなく精一杯頑張っていただければと思います!」と甲子園球児にエールを送っていた。
また、番組では、ともしげがリスナーに結婚を改めて生報告した。さらに、この直前の番組「オールナイトニッポンMUSIC10」のパーソナリティ・鈴木杏樹が生放送中にサプライズ登場し、お祝いの色紙をプレゼントする場面も。鈴木の大ファンだったともしげは、「うわぁ〜! すごいことが起きましたね!」と喜びの声を上げていた。