10月1日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。かつて2人が衝撃を受けたという地方局の楽屋について明かした。
今回から、地元・宮城のTBCラジオと福岡のRKBラジオが加わり、3局ネットで放送される同番組。福岡にはこれまで訪れる機会が少なかったという2人だが、単独ライブの打ち上げで堪能した水炊きや、数店をはしごして食べ比べたラーメンが絶品だったと回想し、「これをきっかけに、福岡を攻めたいな」と期待を寄せた。
また、TBC東北放送には、2人のローカル冠番組『サンドのぼんやり~ぬTV』の収録で、15年近く通っているといい、さまざまな思い出があるとのこと。最近は、同局に新社屋が建設されたことで、驚く出来事があったと明かした。
伊達:みなさんはあんまり、東北放送の社屋に入ることはないと思うんですけど、ものすごく綺麗になりましてね。仙台市にあるんですけど。
富澤:歴史のある放送局ですからね。
伊達:東北地区では一番古い放送局なんですけど、ラ・テ局(兼営)でね。で、すごく綺麗になって、新しく楽屋なんかも作ってて。TBCの楽屋なんて、今までなかったの。
富澤:応接室みたいなところが楽屋だったんですけど。
伊達:で、「新しく楽屋ができました!」って案内してもらったんですけど、もうビックリするくらい、合わせ鏡なんですよ。
富澤:あははは(笑)。
伊達:もう、気が動転するくらいの部屋で。
富澤:あんな部屋にいたら頭おかしくなるよ。
伊達:鏡がバーッと一面にあって、全く集中できないっていうか。
富澤:自分が何人にも見えるっていうね。
伊達:後ろ向いても何人もいるし、「サンドさん、ここでいいですか?」って言われて、「いや、ここはやめてください」って、いつも違う楽屋に行くんですけど(笑)。あれ、すごいよね。
富澤:ヤバいですよね。
伊達:なんでそんなことしてんのかなっていつも言ってるんですけど。
富澤:霊の通り道みたいになってるの。
伊達:これ、本当に見せたいよな!
富澤:おかしいよな。あんな落ち着かない楽屋ないよ。
伊達:何千人に見られてるみたいな感じになる。全部自分なんだけど、食事しててもね、そこでお弁当食べてても。
富澤:あそこ、丑三つ時とかだったら、死んだ時の自分の顔が見えますよね。
伊達:いや、あるだろうね、本当に。そういう部屋があるんですよ。
東北放送に、独特な内装の楽屋が新しく設置されて困惑したという2人。「面白がって作ったならわかるんですけど、マジで作ってると思うから、ちょっと不思議なセンスなんですよ」とコメントした富澤に、伊達も深く共感。「合わせ鏡の楽屋、ぜひいろんな方に訪れてほしい」と呼びかけていた。
番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』