10月28日（金）深夜、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹がパーソナリティを務めるラジオ番組「EXITのオールナイトニッポンX(クロス)」（ニッポン放送・毎週金曜24時～）が放送。兼近が、親しい人物へ送った手紙について語った。

前回番組にはゲストに森口博子が登場して3人で盛り上がったが、その後森口が使った楽屋を訪れたら、使う前よりもきれいになっていたとのこと。すると、その話を受けて兼近が、『掃除』にまつわる最近あった出来事を明かした。

兼近：掃除といえばね。今日、3年間部屋のお掃除をしてくれてた人が、故郷のフィリピンに帰りました。

りんたろー。：……悲しいですね。

兼近：めちゃくちゃ悲しい。タガログ語で、メッセージ書いといたの。

りんたろー。：調べて？

兼近：調べて、2時間ぐらい掛けて長文の手紙書いて。

りんたろー。：え～！

兼近：で、置いといたのね。そしたら、同居人からグループLINEに動画が届いて。

りんたろー。：うん。

兼近：その人が、日本語でお礼のメッセージを。不覚にもちょっと泣きそうになりました（笑）

りんたろー。：え、そのとき僕、隣にいたじゃないですか。

兼近：いたいた。だから、「やばい！」と思って、りんたろー。さんにすぐ話し掛けた（笑）

りんたろー。：あ、ごまかしてたんだ？

兼近：そう、「やばい！」と思って。

りんたろー。：2時間って、何にそんな時間掛かったの？ 書くのに？

兼近：タガログ語って、調べてもあんまり正解が出てこなくて。どこで調べればいいかとかいろいろ検索して、正しいのを調べながら……。

りんたろー。：翻訳アプリには、ぶち込まなかったんだ？

兼近：……あ、その手が。

りんたろー。：（そうすれば）一瞬ですけどね（笑）

お礼のメッセージを聴いて泣きそうになり、とっさにごまかしたという兼近。便利な翻訳アプリの存在をりんたろー。から指摘され、「（自分の）デジタル化はまだまだ先になるだろうね……」と時代の進歩についていけていないことを明かしていた。