2月2日（木）深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週木曜27時～）が放送。2000年に放送されたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』（TBSテレビ系）についてトークした。

今回2人は、『池袋ウエストゲートパーク』が今でも人気らしいという話題でトーク。同ドラマは、東京・池袋を舞台とした若者たちのワイルドな姿を描く内容で絶大な人気を博していたが、その中で注目の俳優の1人だった、窪塚洋介の演技に触れた。

村上：窪塚さん。ああいう人、多くなかったですか？

野田：窪塚さんね。

村上：「〇〇になるじゃ～ん」みたいな人（笑）。不良も、この喋り方してませんでした？

野田：それまでは、硬派なイメージというか。

村上：それまでは、（不良のイメージといえば）「何だこの野郎！」みたいな。それが、「〇〇になるじゃ～ん」みたいな。全く同じこと言ってた人、いた気がするんだよな～。

野田：（笑）

村上：あれは俳優業界の発明らしいですから。俳優さんたちも、「この演じ方があったか！」って。

野田：「ヤンキーって、それもいいんだ」ってね。

村上：怖かったですよね、新しいというか。「確かに、こういう人の方が怖いか……」みたいな。

野田：何をしでかすか分からないというか。

村上：そっち系の怖さがね。すごい、カッコよかったですね～。

野田：カッコよかったな～。

村上：新しかったですよね。不良も仲間思いだったりするし、そういう人たちもいるんだ……とかね。

新しいタイプの不良を描いた窪塚の演技を、改めて振り返った2人。今観ても面白いドラマであると村上は語り、ストーリーをあまり覚えていないという野田に「ぜひ観た方がいいですよ」とおすすめしていた。