ニッポン放送の看板プロ野球中継番組「ニッポン放送ショウアップナイター」の中で流れるタイトルコールやジングルの声を担当する「シーズンナレーション」を今年も人気声優の日野聡が務めることが決定した。

「ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル」として、いよいよ今日9日から始まるWBC中継から、新しく収録したナレーションがオンエアとなり、「ニッポン放送ショウアップナイター」でシーズン終了までその声が流れ続ける。侍ジャパンに、そして日本プロ野球に、その熱い声でエールを送る。

煉獄のテーマソングが登場曲の巨人・大勢については「球場で見たら泣いてしまうかも」

「ニッポン放送ショウアップナイター」 は今年で放送開始から57年目のシーズンを迎えるが、昨年に続きシーズンアンバサダーに令和初の三冠王に輝いたヤクルト村上宗隆選手を迎え、中継はもちろん、SNSでの展開も含めてこれまで以上に充実した企画を届けていく。

空前の大ヒットとなった「鬼滅の刃」で煉獄杏寿郎役を務め、その後も多くの話題作に出演している人気声優の日野聡は、2021年から「ニッポン放送ショウアップナイター」の「シーズンナレーション」を担当。毎年その熱い声がリスナーから大きな反響を得てきたが、今年3年連続での「シーズンナレーション」を務めることが決定した。先日新録されたナレーションは、今日から「ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル」として日本戦を全試合実況生中継でお送りする『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™（ワールド・ベースボール・クラシック）』の中継からオンエアが始まる。

そして今回、侍ジャパンのメンバーとしてWBCに出場する巨人の守護神・大勢は、日野が演じた「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎のファンとしても知られ、マウンドへの登場曲も煉獄のテーマソングを使用しているが、この事を初めて知った時にはとてもうれしかったと言い、「登場曲が掛かって大勢投手が出てくるところを球場で実際に見たら泣いてしまうかもしれない」と話しており、今シーズンそのような場面が実現するかどうかも今後の注目ポイントとなってきそうだ。

日野聡は今シーズンのナレーション担当について、以下のコメントを寄せた。

野球と選手に熱い想いとリスペクトを持つ日野の声が、WBC、そしてプロ野球へと続く2023年のニッポン放送の野球中継を大いに盛り上げていく。