12月7日(月)深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~27時)が放送。ベネッセコーポレーションが小学生を対象に実施した「小学生が選ぶ!2020年 憧れの人物ランキング」で、漫画『鬼滅の刃』のキャラクター7人がトップ10入りしたことについて語った。
アンケートは11月20~23日にインターネットで実施。憧れの人物を尋ねる質問で、1位に主人公の竈門炭治郎(鬼滅の刃)、2位はお母さん、3位は胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)、4位は先生、5位はお父さん、6位は冨岡義勇(鬼滅の刃)、7位は竈門禰豆子(鬼滅の刃)、8位は煉獄杏寿郎(鬼滅の刃)、9位は我妻善逸(鬼滅の刃)、10位は時透無一郎(鬼滅の刃)と、鬼滅キャラがずらり。
両親や、実在する人物を超えてランクインした『鬼滅の刃』の人気にぶりに、菅田が驚きを語った。
「いやー、すごいなぁと思って。僕は小学校の時は完全にベッカム(元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム)が憧れでしたね。いや、そりゃそうでしょ? サッカー少年だったし、日韓ワールドカップ(2002年)もあったり、あの時代はみんなベッカムが好きでした。
憧れの人物を聞かれたら、自分がやっていたスポーツの憧れの人のとか、実在する人とか……。だから、そこに食い込んでくるくらいの『鬼滅の刃』への憧れ感ってすごいよね。だって、鬼殺隊なんていばらの道よ!? そこを憧れられるっていうのは、僕には無理だわ!(笑)覚悟が違うもん! 試練とかすごいよ?
でもだから、(今の小学生は)信念が違うんだろうな。いやー……ベッカムはサッカーが上手いけど、鬼殺隊はそれよりも、だしな。……だって、鬼と戦える?(笑)」
子供の頃の憧れは、レアル・マドリードやACミランなどの強豪クラブで活躍し、さらにサッカー界のイケメン選手として知られるベッカムだった、と語った菅田。
『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎をはじめとする“鬼殺隊”は命を懸けて鬼と戦っているが、彼らに憧れる小学生に菅田は「鬼と戦える?」と質問。物語のラスボスである“鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)”の名前を挙げて、「最終決戦とか、無惨とか、バカ怖いからな! ムリ、ムリ!!」と、自分には鬼殺隊が務まらないとのこと。
鬼と戦えるという小学生に「覚悟が違う」「信念の強さが違う」「すごい頼もしい」と感心しきりだった。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。