7月15日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。伊達と富澤は、7月13日に迎賓館赤坂離宮で行われた「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称選定会議・発表会に出席したことを生放送内で報告。この会議には、経団連の十倉雅和会長、小池百合子都知事、西村明宏環境大臣、俵万智、高橋尚子などそうそうたるメンバーが参加。そして会議の結果、同運動の愛称は「デコ活」に決定したのだが、その愛称に決まるまでの経緯をサンドの2人が赤裸々に語った。
8000通以上あった公募の中から、どの愛称が最も適しているのか、参加者たちは真剣に討論を交わしたという。
伊達:で、本当にいろんな討論がありながら。
富澤:「バタフライ○○」もね。
伊達:「バタフライエフェクト」、“蝶々の羽ばたき”っていう……ひとりひとり小さい羽ばたきだけど、全員がそうすれば、目的、目標に達するんじゃないかとか。そういう意味の「バタフライ」。で、「バタフライエコ」がいいんじゃないかと。
富澤:うん。
伊達:「『バタフライエコ』とかいいんじゃないですか」って、俵万智さんとか十倉会長が言ったら、富澤が急に「そうですね、近々世界水泳もありますから、その『バタフライ』ってそっちに向いちゃいませんかね?」みたいな感じで言ったら、誰もそれに対して返事してませんでしたけどね。
富澤:誰もなにも言わなくなりましたね。
富澤の発言により一瞬、場の空気が凍りついたという。更には「脱炭」というワードを聞いた富澤が……
伊達:あれも言ってたじゃんね。「ダッダーン、ぼよよんぼよよん」もね。
富澤:昔そういうCMがあったんですよ。
伊達:それもみんなの前で言ってて、無視されててね。
富澤:そうですね。
伊達:俺ら、要らなかったんじゃない?
富澤:場を和ませる役だったんじゃないですかね。
伊達:そういうこと? 和んでたのかなあれ。
富澤:若干「ふっ」みたいになってましたけど。
伊達:小池さんとか「ははははっ(空笑い)」って言ってましたけど。
会議参加に対しては場違いであったという認識をしていた2人ではあったが、今後、デコ活には真剣に取り組むことを公言。番組内ではその役目を果たそうと、懸命にリスナーたちにデコ活を呼び掛けていた。
この記事の画像(全1枚)
番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』