サンドウィッチマン、お金のない下積み時代でも“6210円”だけは残していたわけを明かす「いくらお金がなくても……」

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3月26日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜15時)が放送。伊達と富澤が、下積み時代の思い出を振り返った。

サンドウィッチマン、お金のない下積み時代でも“6210円”だけは残していたわけを明かす「いくらお金がなくても……」

宮城県から上京し、約10年間にわたってアパートで同居生活を続けてきたという伊達と富澤。昔から地元愛が強かった2人は、「宮城ナンバーの車を見かけると、ずっと目で追ってた」「川越街道まで行って、『この道路、宮城まで繋がってんのか』ってずっと道路を見てた」と言うほど、長い間ホームシックになっていたと明かした。

そんな2人は、東京に進出後も「寂しいなぁ、仙台帰りてぇな」という思いが強く、故郷への交通手段だった高速バスでの出来事を今も鮮明に覚えているという。

富澤:高速バスで当時は帰ってましたけど、値段とか覚えてるでしょ?

伊達:言うか? せーの!

富澤・伊達:6210円!

伊達:これですよ。この高速バスの値段。

富澤:今はまた変わってるのかもしれないですけど。

伊達:で、いくらお金がなくても、6210円さえあれば、仙台に帰れるっていう。だからそのお金だけは使わずに残してたよね。

富澤:うん。

伊達:なんかあったらすぐ帰れるよ。5時間かかるんですけどね、高速バスだから。懐かしいね!

富澤:のちに本当に3000円代のバスとかが出たりしてましたけど。

伊達:そうそう。で、一緒に高速バスに乗って帰ってたもん。隣同士に座って、腕の肘の取り合いですよね。

富澤:2人が並んで座ると狭いんですよ。で、どっちかがはみ出しちゃうから。

伊達:「お前さっきまで上だっただろ」って。

富澤:で、5時間過ごすっていう。

伊達:一睡もせず着くんだけどね。

富澤:「おい! 着いたよおい!」って。

伊達:懐かしいですね。今は偉そうに新幹線に乗ってますけど。

当時の高速バスの運賃まで口を揃えて言うほど、故郷・宮城を懐かしんでいた伊達と富澤。

また、その当時は、池袋に住んでいたため、近くにある宮城のアンテナショップ『宮城ふるさとプラザ』を何度も訪れていたと明かし、「僕らの心を癒やしてくれた」「行くと宮城を感じられるんだよね」と、2人の思い出の場所であったことを回想。

宮城の物産や観光を県外にアピールする『宮城ふるさとプラザ』には今も訪れているそうで、顔なじみになっているスタッフから手厚い接客を受けていることに感謝していた。

番組情報

サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー

毎週土曜 13:00 - 15:00

番組HP

サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』

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