7月29日（土）、ニッポン放送の石井玄がパーソナリティを務めるPodcast番組「滔々あの夜咄」の公開収録イベントが開催。

ニッポン放送・石井玄（中央）と構成作家の飯塚大悟（右）とチェ・ひろし（左）

東京ドームシティ内ラクーアガーデンステージにて、「滔々あの夜咄 IN 東京ドームシティ公開収録」と銘打って、「オードリーのオールナイトニッポン」構成作家の飯塚大悟、チェ・ひろしをゲストに迎え、公開収録が行なわれた。

「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」に向けて、宣伝グッズを身につけたリトルトゥースたちを前にイベントに向けての裏側が語られた。

ニッポン放送・石井玄

石井：来年の2月18日に「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が行なわれるわけですが、開催決定したのは……いつだろう？ 僕はかれこれ3年以上準備しているからどこでどうなったかわかってないんだけど。お二人は話を聞いたとき、どう思いました？

飯塚：明確な感じで聞かされてはいないですね。

ひろし：そうですね。

飯塚：「（東京ドームで）やるらしい」ってフワッと聞かされて、誰かの夢のお話のような……。

石井：ハハハッ（笑）！

飯塚：日程が出たときに「これ本当の話なんだ」と実感したのが……いつなんだろう？

石井：相談は何回かしていましたよね。番組チームで。紆余曲折あって「2月18日にやりましょう」って決まったわけですが……そのときどう思ったんですか？

飯塚大悟（左）、チェ・ひろし（右）

飯塚：「どうやってやんの？」って（笑）。あまりにも普段やっていることと東京ドームで何万人も集めてやることが違いすぎて。想像がつかなかったですけどね。

石井：今も想像つかないですけどね（笑）。

ひろし：東京ドームに来たことがなかったので……

石井：来たことがないことあるの（笑）！？

ひろし：いや、ありますよ！

飯塚：僕も（東京ドームライブが）決まってから初めて来ました。

ひろし：決まってから初めて来て「うわ、こんなにデケェんだ」って。

石井：Maroon 5のライブ？

ひろし：いや、えっと……発表のときじゃないですかね？ Maroon 5かな？

石井玄

石井：Maroon 5のライブ一緒に行ったじゃん。決まってからお二人を東京ドームに連れてきたのを覚えています。飯塚さんは？

飯塚：僕はふるさと物産展みたいなイベントで「でかっ！」って思って、武藤敬司さんの引退試合にも来させてもらって、「とんでもねぇところだな」と。

石井：とんでもないっすよね。我ながら、よく「やる」って言ったよね。3月18日が発表だったわけですが、あのときお二人楽しそうでしたね。終わった後とか。

飯塚：めっちゃ楽しかったですね。

ひろし：そうですね。

石井：フフフ（笑）。めっちゃベーラン（ベースランニング）してたの覚えてる。ブワーって走って。

飯塚：無駄に走ったもんね。無駄にキャッチボールもしたよね。関係ないのに。

ひろし：「意外とダイヤモンドはちっちゃいんだな」とか。

石井：そ、それは野球場として規格の話じゃん。

ひろし：「東京ドームのデカさに対してダイヤモンドがちっちゃいな」って思いましたよ。

石井：まぁ、まぁ、それはそうか……。

ひろし：「ホームランは打てるのかな」って。

石井：ああ、広すぎて？

ひろし：広すぎて。

石井：感想が……ほしい感想と違うんだよなぁ。

飯塚：みんなテンション上がっている感じがよかったですよね。「東京ドームは人間をこう変えてしまうんだ」って。

石井：全員高揚していたよね。

飯塚：春日さんのテンションの上がり方もすごかったですよね。

石井：やっといてよかったですね。

飯塚：やって、みんなの気持ちが「ここでやるんだ」となれたのは大きかったですよね。

飯塚大悟（左）とチェ・ひろし（右）

石井：周りから何か言われます？

飯塚：普段ラジオ聴いてない人からも「やるらしいね」って言われます。でも、「やったんでしょ？」とも言われます。東京ドームで撮影した写真がすでに出ているので……。

石井：それ、すごい言われますね。Tシャツも着ているから。

飯塚：「来年なの？」ってすごい言われます。「だいぶ先の話をしてるんだね」って。

石井：ひろしは？

ひろし：誰にも何にも言われないです。

石井・飯塚：ハハハハハハッ（笑）！

スタッフの目線で「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が開催決定されるまでの過程を明かした3名。

「いろんなグッズも出します（石井）」「できることを頑張ります（飯塚）」「来てもらえたら嬉しい（ひろし）」とそれぞれの立場から意気込みを語り、暑い中来場したリトルトゥースに感謝の言葉を伝えた。