9月9日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。9月2日(土)に開催されたお笑いライブ『徹座7 THE FINAL』に出演したサンドウィッチマン。今回のライブはまさに“最後に相応しい”素晴らしいライブであったことを番組内で報告した。
伊達:先週ですね、『徹座7 THE FINAL』というね。
富澤:うん。
伊達:もう7回目ということは7年前かな。年に1回だったのでね。で、渡辺徹さんが好きな芸人だけを集めてライブをするっていうので「徹座」っていうのができまして。
富澤:もう7年もやってたんだ。
伊達:今回は浅草公会堂でね。でっかいところですよ。2,000人くらい入るのかな。
富澤:うん。
伊達:そこでね。しかも徹さんが生前、ちゃんと浅草公会堂を予約して。「ここでやるんだ」って言ってね。(昨年)11月に徹さんは亡くなってしまいましたけども、郁恵さんが座長代理として「じゃあ最後やりましょう」ってことで。
富澤:オープニングからスクリーンを突き破って出てくるっていうね。
伊達:凄いですよね。
富澤:それだけで50万かかったっていう。「これ、聞いたら50万円もするんだって!」って郁恵さん言ってて。「そんなするんですか?」って。
伊達:(笑)
オープニングの演出にこだわった結果、50万円をも費やしてしまったことを座長代理である榊原郁恵が告白。しかしその甲斐もあって、舞台は終始盛り上がりを見せたという。
そんなライブの中で伊達は、舞台上でちょっとした恥ずかしい体験をしていたことを相方である富澤が暴露。
伊達:郁恵さんも可愛かったですしね。
富澤:「夏のお嬢さん」をね。
伊達:ショートパンツ姿でバーッと舞台に出てきて。あれサプライズですからね。誰も知らなかったんだから。
富澤:お前、最初気付いてなかったろ?
伊達:気付いてなかったよ。
富澤:(俺は郁恵さんが出てきて)えーっ!と思って。
伊達:俺ボケてたのよ最初。(出演者)全員のネタが終わったあと、企画コーナーがありますっていって。舞台袖からひとりひとり椅子を持ってステージ上に上がって来るんですよ。
富澤:うん。
伊達:俺ちょっとボケてたのよ。あのステージの中央に座って。ど真ん中にね。で、舞台上のスレスレのところまで行って、お客さんの目の前に座ってて。そしたら凄い湧いてるから。めちゃくちゃ俺ウケてんだなって思ってたら……
富澤:いや、誰もお前のことなんて見てなかったんだよ。
伊達:そう。誰一人ね。
富澤:郁恵さんが出てきて。夏のお嬢さん(の衣装)で登場した時に、お前はボケてたんだよ。
伊達:そう、ボケてたよ。でも(気付いたタイミングで)ボケてない風にスッといなくなりましたけどね。
富澤:(笑)でしょうね。
ミニスカート姿で「夏のお嬢さん」を歌うというサプライズ演出によって、観客の視線は郁恵が独り占め。伊達の小ボケは不発に終わってしまったという。
そんな大盛り上がりを見せた『徹座7 THE FINAL』は、出演者全員で渡辺徹のヒット曲「約束」を合唱して締め括られた。客席も一体となって歌われた約束は、きっと天国にいる渡辺徹さんにも届いていたことだろう。
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番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』