アンガールズ山根、落とし穴企画でも「ありがとう」が先行する心境を吐露

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9月28日(木)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「オールナイトニッポンPodcast アンガールズのジャンピン」(ニッポン放送PODCASTSTATIONほか・毎週木曜日配信)が配信。

アンガールズ山根、落とし穴企画でも「ありがとう」が先行する心境を吐露

先日行われた『となりのスゴイ家』(BSテレ東)の収録の最中、“滾る”チャンスが到来するも、活かしきれなかったという山根。悔しさを滲ませた田中が、山根に滾ることができなかった理由について問い詰める一幕があった。

田中: 俺と(女優の)遼河はるひさんが、海辺でオープニングを撮っていたんだけど、遠くから「ちょっと俺も入れてよ!」って感じで、山根が入ってくる台本だったのよ。「これは山根、わかりやすい滾りチャンスだぞ!」って思ってさ。2年くらいジャンピンをやってきて、だいぶ山根を鍛えてきたから、楽しみにしていたのよ。そしたら、「お~い、ちょっとちょっと~、なんで俺を……」って来て(笑)それじゃダメだー! 下手くそだよ!(笑)「お〜いお茶」のCMの「お~い」だもん(笑)

山根: 台本見て説明受けた時点で、「体重乗らないな……」って思ったよ? それに大きい声で言ったよ。でも遠いんだもん!

田中: 声が小さくてもいいのよ。「俺がいるのに、オープニングに呼ばれていないことにムカついているぞ!」っていうのをね。怒りの要素がゼロだったのよ(笑)

山根: だって同じロケバスで来ているんだもん(笑)

田中: 元も子も無さすぎる!(笑)そんなこと言うんだったら、「そのオープニングはできません!」って言えよ(笑)なんで一応やってみるんだよ。

山根: 最大限頑張るけど、気持ちは乗りませんよってことなのよ。台本にも書いているし、やりはするよ。

田中: ならまず、怒りの要素を入れてよ! 声は小さくてもいいからさ。

山根: なんとかしようとしたよ? 「2人は日傘さして芸能人っぽくやっているな」とか思うんだけど、遠くにいる設定の俺の近くに日傘さすスタッフさんいたらおかしいじゃん? だからしょうがないって受け入れちゃうんだよね(笑)怒りを出すのは難しいんだよ。あと、元から『となりのスゴイ家』に対しては「ありがとう」になっちゃっているんだよ。ナレーションで入ると思ったら、まあまあ出してくれているから、遠くからでも「ありがとうございます!」なのよ。

田中: いやいや、感謝の気持ちとかいいから! じゃあ怒ることはないの? 例えば落とし穴に落ちても、「ありがたいなぁ」って思うの?

山根: ありがたいなって思っちゃうね(笑)

田中: そんなこと言うやつ、穴に落とすわけがないだろ!(笑)穴に落ちて「仕事したなぁ」じゃないんだよ!

山根: 「穴に落としてくれてありがとうございます!」ってなるね!

演出よりも番組への感謝の気持ちがどうしても前に出てしまうと語った山根。そんな山根に対し、「お金をもらって演出に乗る仕事だからね、山根は変にピュア過ぎるんだよ」と諭す田中であった。

番組情報

アンガールズのジャンピン[オールナイトニッポンPODCAST] 

毎週木曜18時頃更新

番組HP

アンガールズの2人が、人間界の生活で思ったこと・感じたこと・言いたいことを自由にしゃべります!怒らないでください、いじめないでください!

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