10月9日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が生放送。
以前から、ディズニー長編アニメーション映画『ヘラクレス』(1997年)の大ファンだと公言している山田。実写映画『東京リベンジャーズ』などを手掛ける岡田翔太プロデューサーと、『ヘラクレス』の聖地・ギリシャへ旅行に行ったエピソードを語った。
「『ヘラクレス』はギリシャ神話が元になったアニメーション映画なんです。主人公・ヘラクレスは神様だったんですけど、人間界に落とされてしまって、人間界で仲間外れにされちゃうから、『僕の本当の居場所はどこなんだろう』と自分のルーツを探すんです。
そのときの劇中歌を聞くと、僕は絶対に泣いちゃう現象がありまして。魂の共鳴みたいな、それくらいの縁を感じている作品で。自分の人生と重ねながら、『僕も、人生に居場所を探しているのかな』『たくさんの人に受け入れてもらえて、認めてもらえる場所を見つけたいのかな』と、思うんです。もう、30回くらい観ている映画です。
そんな、7歳の頃からの夢の夢だった、ギリシャに行きました! 本当にきれいな所で、海も山も、景色レベル100なんです。作中でヘラクレスが歩いた場所を僕も歩き、パルテノン神殿を見て『うわっ、あそこだ! ついに、あそこだ!』って感激して。
隣には“ゼウス神殿”もあったんです。ヘラクレスのお父さんはゼウスなので、『お父さん! ギリシャに来たよ!』なんて言って。僕はヘラクレスじゃないけど、ヘラクレスになった気分で。ゼウスが生まれたとされるクレタ島の洞窟にも行きました。
本当に充実した時間を過ごせて、見たこともない景色を見られて、夢の場所に行けたことだけでも感謝、感謝で。景色のきれいなホテルにも泊まって、もう、心が浄化されました」
ヘラクレスやゼウスゆかりの地を巡ったことから、「もう、僕はヘラクレスだよね?」と笑いも誘い、興奮冷めやらぬ様子で旅行を振り返った。
番組情報
映画・ドラマ・CMと大活躍中の俳優・山田裕貴が月曜日オールナイトニッポンを担当! 放送中は番組へのメールもお待ちしています! 山田裕貴と一緒に月曜の夜を楽しみましょう!