12月15日(金)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、世代による“好きなおにぎりの具”の違いについて語った。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『昔は良さが分からなかった』というテーマをピックアップして進行した。
たくさんのお便りを読んでいく中、伊集院は、「具の入っていない“塩むすび”の魅力が昔は分からなかったが、今では好きになった」という内容を紹介。この話題を巡り伊集院たちは、若者代表としてスタジオに招かれた“平成8年生まれ”のニッポン放送・前島花音アナウンサーと比較する形で、おにぎりにおける世代の違いについて語り合った。
上柳昌彦アナウンサー(番組日替わりパートナー):ツナマヨを食べるか食べないかで、世代が分かれるってよく言いますよね。
伊集院:僕らはツナマヨ世代じゃないですよね。
上柳:ないですないです。
伊集院:で、シャケとか、すじこ大贅沢みたいな。
上柳:そうそうそうそう。
伊集院:で、若い頃は、すじこと銀シャリがあったら、銀シャリは絶対に選ばないと思う。
上柳:うんうん。
前島:ツナマヨどころか、唐揚げマヨとか。
伊集院:はいはいはいはい。キーマカレーとか、すっごい凝ったヤツ?
前島:そうなんです。そればっかり、つい食べちゃいますね。
上柳:生まれてこの方、自分の意志でツナマヨのおにぎりを選んだことはないね。
前島:ええっ!?
伊集院:でも、(好きなおにぎりランキング)ベスト10の1位なんですよね。
上柳:らしいですね。
伊集院:大抵の年で、ツナマヨが……。むしろ、俺らが“老”すぎるだけで、老若男女(問わず)まぁまぁ食べるヤツだよね。
昔は人気のおにぎりといえばシャケやすじこで、ツナマヨのおにぎりは食べてこなかったと語った伊集院と上柳。ツナマヨよりもさらに凝ったおにぎりを好んで食べるという前島アナは、驚いた様子で反応していた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。昔は魅力の分からなかった芸能人や、昔は必要ないと思っていたが今は使っているものなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。