12月27日（水）深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）が生放送。12月24日（日）正午～25日（月）正午までの24時間にわたって、久保がメインパーソナリティを務めた特別ラジオ番組「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」（ニッポン放送）について振り返り、共演したゲスト達とのエピソードを語るとともに、感謝を述べた。

乃木坂46 久保史緒里

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるよう、『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンで、毎年11月1日から翌年1月31日までの3か月間にわたって展開。その軸となるのが、毎年12月24日の正午から25日の正午まで24時間生放送で行うチャリティプログラムで、今年は久保がパーソナリティを務めた。

「12月24日の14時台には、初代ミュージックソンのパーソナリティの“欽ちゃん”こと萩本欽一さんが来てくださって、お話を聞けて本当にうれしかったです。

本番前の打ち合わせ、欽ちゃんがスタジオに入られて、『はじめまして』ってご挨拶してから15分ぐらい、（アシスタントの）垣花正さん達と談笑していたんです。でも、私はなかなか自分から話に入らなくて、でも、ぽっ……とひと言発言したら欽ちゃんが『やっと話してくれたね』と言ってくださって。

たぶん欽ちゃんは、私が話すまでずっといろいろ話をしてくれていたんだけど、15分もだんまりだったようで。どれだけ緊張していたか、というのがわかりますよね……。

本番では貴重なお話を聞けて、24時間のラストはやっぱり欽ちゃんの言葉を思い出しました。

サプライズでは、ナインティナインさんからメッセージと、（久保の大好物の）塩パンを差し入れで頂きました。本当に力になりました。私、本当に知らなかったので。うれしかったです。『次はパクチーサラダでお会いしましょう』というコメントをいただきましたので、来年楽しみにしております（笑）。

塩パンは本当においしくて、ギリギリまで香りで楽しんで、おなかが空いた時に頂きました。夜の時間帯に、ありがたかったです。ありがとうございます。

12月25日の10時台には、サンドウィッチマンさんが登場してくださり、『M-1グランプリ』審査員の富澤さんから、放送の中で『M-1』の結果を教えてもらいました。応援している方々の優勝も知れて、凄くうれしかったです。

あの時間帯にサンドさんを見て、『あぁ、ついにクライマックスを迎えるんだ』って。ずっと『サンドさんに会うまでは！』という気持ちの持っていき方もあったので。『サンドさんに会える時間帯まで元気に頑張ろう』って思うところもあったので、お会いできて凄く安心しました」

この他にも、田中樹（SixTONES）、中野泰志（慶応義塾大学教授）、ゆず、荘司康誠（東北楽天ゴールデンイーグルス）、宮城大弥（オリックス・バファローズ）、細田佳央太、辻内彩野（パラ水泳世界選手権メダリスト）、島袋美由利、新井良平、佐久間宣行、森山良子、藤森慎吾（オリエンタルラジオ）、KAƵMA（しずる）、乃木坂46の梅澤美波・弓木奈於・川﨑桜・一ノ瀬美空・井上和、榊原郁恵、イルカなど、生放送に駆けつけてくれたゲスト一人一人の名前をあげ、エピソードを紹介。

乃木坂46 久保史緒里

また、12月24日のオープニングで合唱曲の「BELIEVE」を、12月25日のエンディングで「旅立ちの日に」を一緒に歌った、筑波大学附属視覚特別支援学校（東京都文京区）の児童との共演について、「『泣いてはいけない！』と思いながら、すごく胸にくるものがあって」と回想。

子ども達がたくさんの練習を重ねてくれたことや、最後に「楽しかった！」という感想をもらえたことを明かし、「私の大好きな合唱曲だったので、一緒に歌えて凄くうれしかった」としみじみ振り返った。