10月23日(水)深夜放送されたラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~)で、元乃木坂46の伊藤かりんがメインパーソナリティを務め、元メンバーの伊藤万理華、衛藤美彩、斉藤優里、相楽伊織、西野七瀬、若月佑美がスタジオ出演。さらに、桜井玲香・生駒里奈がボイスメッセージで、能條愛未が生電話で登場するなど、豪華OG会が開催された。
普段は乃木坂46の現役メンバーである新内眞衣がメインパーソナリティを務めているが、今回は上海公演「NOGIZAKA46 Live in Shanghai 2019」のため、元メンバーの伊藤かりんが担当。OGが勢ぞろいした控室について「放送前にスタンバってくれていたメンバーが、話が止まらない。ずっと喋っていました」と、すでに大盛り上がりだったと報告。
それぞれ、最近の休みの思い出や卒業してからも頻繁に連絡を取っているメンバーについて、メンバーへ謝罪したい事、在籍していた時に焦った出来事などを吐露。焦った事はライブで多々あったそうで、相楽は本番直前に転んでマイクを折ったこと、若月は昨年2018年7月に東京・明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場で開催されたアニバーサリーライブ「乃木坂46 6th YEAR BIRTHDAY LIVE」のハプニングについて暴露。このライブでは、2つの会場を行き来しながら、両会場で同じ楽曲をパフォーマンスする“シンクロニシティライブ”を展開。この類を見ない、新たなライブ演出が会場を大いに沸かせたが、ステージに立った本人たちもこれに魅了され、出番を忘れてしまいそうになった一幕があったと明かした。
若月佑美:神宮ライブであった話なんだけど、マツ(松村沙友理)と2人……。これ、今だから言えるギリギリセーフの話なんだけど。
衛藤美彩:なになにー?
若月佑美:秩父宮ラグビー場と明治神宮野球場をどっちも行き来するやつで。
伊藤かりん:『シンクロニシティライブ』のことかな?
若月佑美:アンコールがランダムで発表されていく形式で、神宮がまいやん(白石麻衣)だったら、秩父宮は(西野)七瀬、みたいな。次は誰が発表されるのか、自分の推しは(どちらの会場に)来るのか? それでファンのみなさんがワーって盛り上がっていて。それを2人でモニターで見ていたの。その間にみんなは準備をして、アンコールでは『インフルエンサー』がかかって。でも私とマツは、乃木坂46が大好きすぎて、そのモニターを見て2人で盛り上がっちゃったの。
斉藤優里:なんで!?(笑)
若月佑美:2人でお茶を飲みながら『これは~、まいやんが来たら、こっちは七瀬が来てほしいじゃん?』、『来たー!!』とか言っていたら『インフルエンサー』がかかったの!
衛藤美彩:ええ!?
若月佑美:私たち、完全に出なきゃいけない人じゃん?
斉藤優里:2人は踊らなきゃいけない人。
若月佑美:2人で顔を合わせて『……うちらが出るやつ』って言って。
斉藤優里:アウトじゃない?
若月佑美:それでも、階段を1こ飛ばしで上がって、(イントロの)トゥルットゥルットゥルットゥ~の瞬間に、バーンって花火が上がった瞬間に入って。
伊藤かりん:ええ!?
若月佑美:煙が消えた時にはステージにいたの。
衛藤美彩:『ブンブンブン ブンブンブン~』って踊ったの?(笑)
若月佑美:そう!
伊藤万理華:すごいね、よく間に合ったね。
若月佑美:もう、必死だった。
衛藤美彩:2人とも秩父宮だったんだ?
若月佑美:そう。
伊藤かりん:ちゃんと、出る方のモニターで見ていたんだ。よかったね(笑)
若月佑美:もうね焦っちゃったよ。でも一番焦ったのは、周りのメンバーかも。私の後ろがまいちゅん(新内眞衣)だから、『若がいない、若がいない……』って焦っていた。
「インフルエンサー」のイントロが流れてから自分たちの出番に気づき、そこから猛ダッシュでステージに向かい、歌いだしには何とか間に合ったという若月と松村。だが、他のメンバーのパフォーマンスをモニター越しで応援する姿が、乃木坂46のいいところであり、実際にステージ裏も雰囲気が良いのだと語った。
この他にも、アンダーライブで席を埋められずに悔しい思いをしたこと、演出家に怒られたこと、過酷だったミュージックビデオ撮影の話など、乃木坂46だった頃の思い出を時間の限り語った。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!