1月9日(火)深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~)が放送。『第74回NHK紅白歌合戦』に出場した長屋が、オープニングの舞台裏を明かした。
「オープニングで私たちはステージにいたんです。いろいろな方たちがステージに上がってるんですけど、幕が上がる前に10分くらいそこで待ってたりするんです。
それで、序盤に新しい学校のリーダーズさんが『オトナブルー』をパフォーマンスされたんですけど、首振りダンスがありますよね。で、リハーサルの段階から、『後ろで(私たちも)カメラに抜かれるから、一緒に踊ってください』みたいなアナウンスがあったんです。
それで、リハーサルの映像を見た時に、私たちが遠目に映ってることに気づいたんです。それでメンバー一同、『これはチャンスだぞ。どうせ映るんだったら、完璧に仕上げていこうぜ!』ってなって、当日、メイクをしてもらってる間に動画を見てたんです。
メンバーの小林壱誓(Gt)はダンスをすごくやってたから、ダンス経験者から筆頭に覚えて、私たちにも伝授してくれて、細かい動きを教えてもらって、完璧に仕上げていきました。『みんな、真顔でやろうね!』って打ち合わせして挑みましたね(笑)。
で、それを(オープニングの)幕が開ける10分くらいの間にずっと練習してたんです。そしたら、最近、番組で一緒になることが多くて仲良くなったキタニタツヤさんが、『ちょっと待って、俺にも教えて!』って言ってきてくださって。
それで、その姿を見て、キタニさんの横に並んでいたJUJUさんが『やるの? キタニさん、教えて、教えて!』ってなって。で、キタニさんも『僕じゃなくて、緑黄色社会さんに教えてもらったんです』って。で、JUJUさんが壱誓のことを『“先生”、教えてください』って呼びだしたりして(笑)。
うちのメンバーの壱誓による、『オトナブルー』の首振りダンス講座が幕の裏で繰り広げられていました(笑)」
『紅白』のトップバッターを務めた新しい学校のリーダーズのステージ後方にて、キタニタツヤやJUJUらと首振りダンスをマスターして披露したという長屋。舞台裏では、終始ほのぼのとした雰囲気に包まれていたと明かした。
そして今回は、『紅白』に2度目の出場でエールソング『キャラクター』を歌唱した緑黄色社会。高校生のチアリーディング部員や吹奏楽部員総勢77名とのコラボバージョンを披露し、前回よりも緊張せずに楽しめたと振り返った。
番組情報
火曜日は4人組バンド・緑黄色社会のボーカル長屋晴子が担当! 緑黄色社会は、「リョクシャカ」の愛称で同世代の支持を集める男女混合の4人組バンド。長屋は、バンドを代表してパーソナリティを務めます。