1月10日（水）深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）が生放送。昨年末の大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」で、ラジオを通して交流が生まれた緑黄色社会・長屋晴子や、ゆずとのエピソードを語った。

乃木坂46 久保史緒里

「ありがたいことに、年末に大きな音楽番組に出させていただきましたが、出演者の方々とお話しするタイミングって無いんですよ。もちろんすれ違ったりして、『お願いします』という挨拶はしますが、ちゃんとお話する機会はないんです。

ところが、今回の紅白歌合戦では、『オールナイトニッポン』のおかげで、今までと全然違う紅白になりました。本当にすごく忘れられない紅白になりました。

紅白のリハーサルの日、乃木坂46としてSNS動画を撮ったんです。そこで私は、以前に『緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)』で共演した、長屋晴子さんのお名前を出して『長屋さんとラジオがきっかけで仲良くさせていただいたので、お互いにエールを送り合えたらなと思います』と言ったんです。

紅白歌合戦の当日、偶然にも隣の楽屋が緑黄色社会さんだったから、『ええ～！ 運命だ！』と思い、ご挨拶をさせていただいたら、長屋さんが『あの動画見ましたよ、ありがとうございます』って言ってくださって。さらに、『時間があったら写真撮りましょう』と提案してくれて、一緒に写真も撮ってしまいました。本当にうれしかったです。

しかも、長屋さんの2023年のインスタグラムの、ラストの写真……私！（笑）うれしい！まさか載せてくださると思っていませんでした。たまたまインスタを見ていたら、自分が出てきて『ええ～！』って。

実は別カットを私、持っているんです。私もあとでインスタに載せますね。だからもう、これだけでも本当にハッピーだったんですが……。

紅白のオープニングでは出演者全員がステージに集まって、すごく華やかなんです。私はステージに設置された階段に立っていたんですが、ステージの平場にはベテランの皆さんが並んでいるんです。

私からすると、ベテランの皆さんとの間にはすごい大きな川があるというか、平場はなかなか踏み込めない場所で、自分の立ち位置から動けないんです。ソワソワと緊張もしていますし。

そうしたら、私がパーソナリティを務めた『第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のゲストに来ていただいた、ゆずの岩沢（厚治）さんが声をかけてくださって。『先日はありがとうございました』と。北川（悠仁）さんも来てくださったので、ご挨拶できたんです。

私はもちろん、ゆずさんがいたことに気付いてはいたんですが、檀上から動けなかったので。ゆずさん、本当にありがとうございました。ビックリしました」

乃木坂46 久保史緒里

この他にも「JO1」や「あの」など、オールナイトニッポンファミリー達の名前をあげ、紅白歌合戦の思い出を語った久保。

それぞれ話ができた時間は一瞬だったそうだが、「本当に“ありがとうございます”の気持ちがいっぱいだったから、皆さんにそれを直接顔を見て伝えられたのがうれしかったです。本当に『オールナイトニッポン』の見えない絆って、凄くあるんだなと思って、昨年は一味違う紅白でした」としみじみ振り返った。