2月28日（水）深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～27時）が生放送。NHK大河ドラマ『どうする家康』で共演した女優・有村架純がゲスト出演した。

乃木坂46 久保史緒里

これまで、久保がラジオ内で『どうする家康』撮影秘話を語るとともに、有村についても「本当にお優しい方」「いつか『乃木坂46のオールナイトニッポン』に来てもらいたい」などと語ってきた。

久保にとって念願の共演ということで、番組オープニングから「今日は、スタジオの外に大好きな方（有村）がいらっしゃるんです。もう、とろけてしまいそうで！」と大興奮。トーク中も、有村との共通点「合唱が好き」「短距離走より長距離走が好き」などを見つけては、一喜一憂した。

久保：架純さんがこの世界に入られたのはいくつの時なんですか？

有村：事務所に入ったのが17歳で、18歳でデビューして上京しましたね。

久保：学生生活というか、学校行事の青春っぽいことには参加できましたか？

有村：高2までは地元（兵庫県）の高校にいて、修学旅行があったのが高2、上京したのは高3で。ラスト1年は東京の通信に通ったからあんまり思い出がないんだけど、地元で過ごした2年間はけっこう色濃かったな。アルバイトもしてたし。

久保：ええっ！ 何をされていたんですか？

有村：お寿司屋さんとお蕎麦屋さんの2つ掛け持ちして。

久保：掛け持ちしてたんですか！

有村：上京するまでね。夏休みとか、めっちゃ働いてたよ。シフト入れまくって（笑）

久保：接客できるの、すごいですね！ 学校では行事とか参加されたんですか？

有村：中学校1年から3年生までやった合唱コンクール、すごく楽しかったな！

久保：ええっ、うれしい！ 私も合唱大好きなんですよ。

有村：合唱コンクール楽しいよね！

久保：どのパートでした？

有村：アルト。

久保：一緒です！（笑）何を歌ったか覚えていますか？

有村：えっと……『春に』！ 分かる？

久保：分かります、分かります。『春に』をアルトで歌ったんですね？

有村：うん。

久保：じゃあ私、今度ソプラノを覚えてこよ～っと。そうしたら、ハモれる！

有村：（笑）

久保：練習をちゃんとやるタイプでしたか？

有村：やってた、やってた。

久保：「男子、ちゃんとやって！」とか？

有村：そうそう！ ちょっと喧嘩するんだよね、「なんで、ちゃんとやってくれへんの？」って。

久保：私も！ 私も言ってました。体育祭はありましたか？

有村：あったよ。運動神経は普通だと思う。

久保：走るのは短距離と長距離、どっちが得意ですか？

有村：長距離の方が得意。

久保：私もです！ 持久走の方が得意。

有村架純、乃木坂46 久保史緒里

このあとも、「塩パン好き」という有村との共通点が見つかると、「さすが架純さん！ 分かっていらっしゃる！」と大はしゃぎ。さらに、「私……パンを作るの好きなんです。だから今度、作ったら持っていきます」と宣言したり、「私が日本で一番おいしいと思っている塩パン屋さん、あとで教えますね」と、大好きな有村に猛アピール。

有村が帰ったあとも、久保のハイテンションは続き、番組リスナーから「（ラジオだから）顔は見えないのに、久保さんのニタニタしてる様子がよく伝わってきました――」という内容のメールが届くと、久保は「実際にお会いして、お話して、そのお人柄とかも大好きになっちゃったの。会った瞬間も、お話していった中でも、私は有村さんのことが大好きだと思っちゃって。――この人のことを本当に好きだ！ って心から尊敬して、伝えたいけど伝えられないぐらいの愛を持った方だったの。だからニタニタしちゃうよね」とコメント。

有村架純を目の前にしたら、ニタニタするのは仕方がない、ということだった。