4月28日(日)、シンガーソングライターのイルカがパーソナリティを務める『イルカのミュージックハーモニー』(ニッポン放送・毎週日曜7時~8時30分)が放送。1991年10月13日スタートの長寿番組ならではの触れ合いがあった。
同番組のなかで「ご家族のあたたかいエピソードを紹介」する「イルカのふぉーく堂」に寄せられた4人の息子の母からのお便りがあり、次男の結婚披露宴に初めての留袖で参列した母、今時のセレモニー「ジャケットセレモニー」「サンクスバイト」の微笑ましい報告が。
続けて、「8年前、四男が鉄道会社に入社したときに嬉しくてメールをしてイルカさんに読んでいただきました。その息子も今では電車の運転士になり、さらに運転士の指導員にまでなりました」とのメッセージがあり、「よく覚えてますよ」と振り返ったイルカ。「運転士さんになるのはなかなか大変で、いろいろ経験してから何年もかかって国家試験にパスしなければいけないということですが、夢が叶いましたね」と嬉しそうに声をかけた。
そして、「4人の息子の子育てはほんとうに大変だったけど、頑張ってよかった」とお便りは締められていた。
リクエスト曲である『雨にぬれても』(B・J・トーマス)をかけ、「素敵なご報告ありがとうございました」とメッセージを贈るイルカであった。
「大切なことがあったとき、何気なく思ったこと、そんなお話をしていただく『お茶の間ラジオ』でありたい」(番組担当ディレクター・談)という『イルカのミュージックハーモニー』に、今日もまた、温かなお茶の間の風景が広がった。