ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー！』（毎週月曜～木曜 朝8時から生放送）は、様々な話題やニュースを独自目線で家庭にプラスな情報にして届ける朝のラジオ番組。12月4日（水）の放送に、今年、プロ野球で横浜DeNAベイスターズを日本一に導いた三浦大輔監督がゲストで生出演、日本一に輝いた今の心境や喜びの感想と、来季への抱負などについてたっぷりと語った。

（手前から）那須恵理子アナウンサー、森永卓郎、垣花正アナウンサー、三浦大輔監督、森永康平

「横浜DeNAベイスターズの大ファン」を番組で公言し続けていたパーソナリティの垣花正、経済アナリストの森永卓郎・康平親子は、三浦監督との対面に終始大興奮。「森永康平がスタジアムで観戦すると横浜の勝率が下がる」というジンクスを聞いた三浦監督は、「勝つまで来てほしい」「数字がすべてじゃない。数字が全てだと日本一は無かったと思う」と話し、スタジアムに足を運ぶファンに向けても胸が熱くなる言葉を投げかけた。さらに、出演陣が番組のなかで度々チームに対して自由奔放な発言をしていることを監督に明るく指摘されると、垣花正が慌てる場面も。

先日開催された、約30万人のファンが一同に横浜に集まった優勝パレードについて「もう一回やりたい！最高の気持ち、色々な人からありがとう、おめでとうと言ってもらい、すごい幸せな時間に包まれました」と三浦監督。98年に優勝を経験した際、パレードの景色を見て「もう1回やりたい！」と奮い立った気持ちを振り返りながら、「今年経験した選手たちも、また来年やりたいと絶対思ってる」と2連覇への意欲を見せた。

ポストシーズンに入ってから「ミスはするものだから。ミスして終わりではない。ゲームセットではない」と選手たちに語った監督の熱い想いも明かした。また、「監督が選手だったら、今一番戦いたくない選手は？」という質問に対し、宮﨑敏郎選手と回答。バットのコントロール技術を高く評価し、来季への活躍に期待を膨らませた。

最後に日本一になれた要因について、「毎試合同じテンションで戦えたこと」「諦めたことはないが、期待をしすぎないように選手に言い聞かせていた」と分析した三浦監督。選手たちが自主的に話し合いを行い、チームの結束力を高めていたことも明かした。