石原詢子、中山秀征、石川みゆき

毎週日曜朝5時30分からお送りしている、演歌・歌謡曲・J-POPのライブショー『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（司会：中山秀征、アシスタント：石川みゆき）。

今週は有楽町を飛び出して、渋谷駅周辺で開催された総合フェス「GMOシブヤエンタメ祭」とのコラボ企画として、渋谷ストリームホールから6月22日放送分の収録をお届けします。

石川みゆき、望月琉叶、石原詢子、門松みゆき、中山秀征

今回のゲストは、石原詢子さん、門松みゆきさん、望月琉叶さんです。

門松みゆき

門松みゆきさんは神奈川県小田原市出身で、16歳で作曲家・藤竜之介さんに師事し、内弟子としてレッスンを受け、2019年、「みちのく望郷歌」でデビューしました。

懐かしの昭和歌謡から『立待岬』（森昌子）を歌った門松みゆきさん。

「前半の語り部分からサビにかけてのファルセットで、スケール感の大きさやドラマチックな情景が浮かぶ、とっても大好きな作品です」

最新曲『今もヨコハマ』は、昨年（2024年）7月の発売です。

「発売してから一年が経とうとしていますが、まだまだたくさんの皆様に聴いて、覚えて、歌っていただき、応援してもらいたい一曲です！」

門松みゆき、中山秀征、石川みゆき

お酒が大好きな門松みゆきさん。中山秀征さんもお酒が好きなので、おのずとお酒の話で盛り上がりました。

「5月に『オクトーバーフェスト』というドイツ発祥のビールフェスに行きました！ 500mlの専用グラスをもらい、各店舗で購入して注いでもらって計8杯！ 4Lのビールを飲みました。まだまだ飲めそうでした。でも、もし水なら4Lは飲めないだろうなとゾッとしました（笑）」

望月琉叶

望月琉叶さんは神奈川県出身で、2020年、『失恋慕情』で演歌歌手としてメジャーデビューしました。

坂本冬美さんの名曲『夜桜お七』を歌った望月琉叶さん。

「この歌は昔から大好きで、よくカラオケでも歌っていました。以前、ある番組で『夜桜お七』をピアノで演奏する機会がありまして、そのとき、坂本冬美さんご本人から直々にこの曲を演奏するにあたってのポイントを教えていただきました。『ドーンと大輪の花を咲かせるような気持ちで演奏してね！』と教わりました。この曲を歌うときも、坂本冬美さんの言葉を大切にしながら歌わせていただきたいと思います」

新曲『わがまま』は小室哲哉さんの作詞・作曲です。7月23日発売ということで、今回ステージで初めて披露しました。小室サウンドが新たな魅力を放っています。

「背伸びした歌詞というよりは等身大の私の姿を出せるような、そんな一曲になっています」

望月琉叶、中山秀征、石川みゆき

最近ハマっているのが「カビ取り」だという望月琉叶さん。

「カビ取りスプレーは使わず、ゴシゴシとブラシでこすって取ります。大きなカビはもちろん、小さなカビも見逃さずに取るのが大好きで、特に黒カビを取り除けたときはとても嬉しいです。また、コロコロローラーで埃を取るのにも夢中になっています。ピカピカに綺麗になったときの達成感がクセになりすぎて、たまにその日に仕事があることを忘れてしまいそうになります（笑）」

石原詢子

石原詢子さんは岐阜県揖斐郡池田町出身で、1988年（昭和63年）に「ホレました」でデビューしました。

今回、1995年に発売された8枚目のシングル『夕霧海峡』を披露しました。

「この曲を発売した時期に、両親を相次いで亡くしました。母は新曲のポスターを玄関に飾っていた際に倒れ、発売から一週間後に父が亡くなりました。当時は、歌手でダメなら岐阜に帰ればいいという甘えもありましたが、帰る場所がなくなってしまい、何が何でもヒットさせたいというスイッチが入りました。私のターニングポイントとなった曲です」

新曲『風花岬』も、作詞・作曲は石原詢子さんで、ペンネーム「いとう冨士子」名義の作品です。青い空、海、そして風の吹く岬にひとり佇み、一途に想い、儚く散った、哀しくも清らかな愛を歌っています。

「風花とは、晴れた日に山から積もっていた雪がはらはらと舞い降りてくることをいいます。風花岬という場所はありませんが、私の故郷にある伊吹山の伊吹おろしをイメージして作詞しました」

石原詢子、中山秀征

マシンピラティスに通い始めたという石原詢子さん。

「熱しやすく、冷めやすい性格なんです。最寄駅の看板を見て、体験に行って、1セット30分で手軽にできますし、しっかり筋肉痛にもなるのでやり甲斐があります。毎週メニューが違うので、強化したいトレーニングの日に合わせて行ける時は週に何度も通っています。5年先も10年先も歌えるように、鍛えていこうと思います」