明日11月8日(火)から12月25日(日)までの48日間、東京ディズニーランド(TDL)で開催される期間限定イベント「クリスマス・ファンタジー」。明日8日の開幕に先立ち、本日関係者向けにお披露目されました。
注目は、絵本の中から飛び出したディズニーキャラクターたちのクリスマスの物語がつづられた昼のパレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」。
今年のTDLのクリスマスパレードは、ディズニーキャラクターが大切な人たちと一緒に過ごす七つの物語仕立てとなっていて、クリスマスカラーに彩られたフロートで物語が展開されます。
パレードが始まる前に、キャストと一緒にベルの鳴らし方や雪の降らし方を手ぶりや手拍子で練習をするところからスタート。手を上にあげ、右に左にと手を振ったり、ヒラヒラさせたり練習をしているうちに体が温まります。
クリスマスソングと鈴の音が聞こえてきたら、賑やかなディズニーパーティーの始まり。
パレードの先頭となる第一話は「ドナルドダックたちのアットホームなクリスマス」。赤×白のサンタクロースコスチュームに変身したドナルドダックやデイジーダックが、カラフルに飾られたボートで登場。フロートのセンターには大きな靴下が3つ。それぞれの靴下の中からは元気な甥っ子3人組が顔を出していて、思わず顔がほころんでしまいます。 ちなみに、フロートの後ろにはドナルドそっくりの雪だるまが飾られているので、こちらも探してみては?
第二話のテーマは「おもちゃの世界と賑やかなクリスマス」。カラフルなプレゼント箱が積み上げられた上にはウッディやバズ・ライトイヤーが。こんなに可愛いプレゼントがあったら、全部ほしくなってしまいそうです。
七人のこびとに愛しそうに囲まれて登場したのは白雪姫。第三話のテーマは「白雪姫とこびとたちの温かなクリスマス」。途中、美しい白雪姫がフロートから投げキスをしてくれ男性も女性もゲストは心を奪われているようでした。
白雪姫に目を奪われているのも束の間、第四話の「ミッキーマウスが友達と過ごす楽しいクリスマス」が始まります。ミッキーマウス、ミニーマウス、グーフィーにチップやデール達が大きなソリに乗り、温かそうなクリスマス衣装で現れると大きな歓声があがります。
フロートが停止すると、ディズニーの仲間たちはそれぞれ片手に鈴を持ち、元気いっぱいに鈴を鳴らします。一緒に両手を振っているうちに寒さも忘れて、体も心もポカポカに。みんなで振り付けをしている時でも、ミッキーマウスとミニーマウスは仲良く寄り添いゲストゾーンからは大きな拍手と歓声がおくられていました。
第五話を飾るのはリロ、スティッチ、エンジェル達による「常夏のハワイで迎えるスティッチたちのクリスマス」。いつも元気いっぱいな常夏のメンバーは、クリスマスもやっぱり半袖やノースリーブ姿。ヤシの木を赤と白のクリスマスカラーにしたり、雪だるまを海の珊瑚でアレンジしたりとスティッチ達らしいハワイアンクリスマスがホットな気分にしてくれます。
クリスマスパーティーのドレスアップをしたベルがビースト達と登場し、第六話「ベルとビーストのロマンティックなクリスマス」へと物語が続きます。ゲストたちは幸せそうに踊る二人のダンスを観て、さっきまでいっぱいに動かしていた手を止め、うっとりと見とれていました。
物語を締めくくるのは、第七話「アナとエルサの雪と氷の世界」。アナ、エルサ、オラフが雪と氷の世界を案内してくれます。雪をむしゃむしゃ食べたり、ぴょんぴょんと跳び跳ねるオラフを観て、小さな子どもたちが楽しそうにジャンプいるのが印象的でした。
パレードは、途中3か所([1]ウエスタンランド/ファンタジーランド、[2]プラザ、[3]トゥモローランド/トゥーンタウン)で止まると、鐘の音がクリスマスパーティーの始まりを教えてくれます。ディズニーの仲間たちが奏でる鈴の音と、思わず踊りだしたくなるポップなクリスマスソングが流れ、ゲストも身ぶり手ぶりで参加していました。フィナーレでは、パレードルートに真っ白い雪が舞い降りて、周囲はホワイトクリスマスに染まります。わくわくの「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」は、一日2回、約45分間開催です。
また、期間中は、特別な催しやイベントを行うほか、園内はクリスマス仕様の装飾が施され、限定グッズも販売、レストランではスペシャルメニューを楽しむこともできます。
東京ディズニーランドの期間限定イベント『クリスマス・ファンタジー』は明日8日から12月25日までの48日間にわたって行われますので、お楽しみに。
<東京ディズニーランド 公式HP>
http://www.tokyodisneyresort.jp/fantasy/christmas2016/tdl/
【取材・文・写真:allnightnippon.com 編集部】