漫才頂上決戦「Ｍ-1グランプリ」で敗者復活戦を戦ったお笑いコンビ『ニューヨーク』が、ラジオ番組『ニューヨークのオールナイトニッポン0（ZERO）』12月1日(木)27時からの放送で、超満席だったオードリーのネタライブの舞台裏話を語った。

11月29日、試写会や映画祭でも利用される有楽町朝日ホールで行われたオードリーのライブに出演したニューヨークの二人。「凄かった、ビビった。ネタライブの規模に。有楽町朝日ホールという所だったんですけれど、めちゃくちゃスゴイ所で。新しくはないけれど歴史のある感じの豪華なところで」「会場に入ったら入ったで、ケイダッシュステージ（オードリー所属事務所）の若手芸人が手伝いで20人くらいいて。自分たちのネタライブでこれだけ多くの手伝いは見たことがない。演者周り、舞台袖スタッフも全員芸人で、事務所の関係者らしき人もいっぱいいて。社員さんは全員スーツを着ていた」と語り、さらに差し入れのお弁当はステーキ丼＆ハンバーグ、会場は満席で中には男子校生や女子高生の姿もあったとファンの多さに改めて驚いたという。

屋敷：でも凄かったなー。オードリーさんのライブはあんだけ集まるんやから。その後打ち上げ行かしてもらってな。僕らも先週ちらっと言わせてもらいましたけど23時から稽古で、打ち上げ始まったのが22時前やったから。20分くらいしかおらへんかったよなー、あそこに

嶋佐：いれなかった

屋敷：どんな感じやった？俺が若林さんの方に座らせてもらって、嶋佐が春日さんのほう座ってたやんか。で、俺はもうさ全然ひと言も喋ってないよ若林さんと。枝豆20個くらい食って、ウーロン茶一杯飲んで帰ったわ

嶋佐：もう時間は一時間もなかったもんね。俺は、いきなり春日さんがテーブルに着くや否や……テンガをもらったのかな。お客さんだか関係者から「テンガ皆にあげる」って。で、5個くらいあってちょうど5人いて。ルシファーさんとか三四郎の相田さんとか。で、みんなで「くださーい！」って。そのいろんな種類があって、「どれが良い？」「ドラフト会議しようぜ」ってそんな感じで盛り上がって。「うわー俺これー」「これゲットー」みたいな。で、盛り上がっているのを見る春日さん(笑)俺は一つだけ（質問して）、「何で、引っ越さないんすか？」みたいな。

屋敷：春日さん、家に風呂がないからテンガ使われへん。

嶋佐：そうそうそう。だからだって言ってた。っていう質問を皮切りに、バーっといろんな話を聞けた

屋敷：あぁそう！ええなぁ～！

嶋佐：皮切り質問した！

屋敷：お前が口火切った！会話の。で、すぐにパーっと帰って。難しいよなー、ほんま俺なんかリトルトゥース（＝オードリーのオールナイトニッポンのリスナー）でめちゃくちゃラジオ聞いとるのにさぁ。難しいよな、あれ。結局さ、俺らもたまに後輩が「ラジオ聞いています！」って言うてくれたりした時にめっちゃ嬉しいけどさ、何て言うて良いか分からへんみたいなことあるやんか。俺も若林さんに、いかにオードリーのオールナイトニッポンが好きかを伝えたいんやけど。たぶんそれ言ったところで若林さんが何て言ったら良いのか分からへんのが手に取るように分かるから、一言も喋れなかった。結局若林さんが俺の方を見ていない時に、俺が若林さんをずっと"若林さんを見ているだけ"の時間(笑)もう一回出たいなーー。もっかい出て、ちゃんと打ち上げも参加したいわー。まぁなかなかあんなちゃんとした所で……あ！お願いしますよ、奥田さん（ニューヨークのオールナイトニッポンゼロの放送作家）から言うといてください。ほんまに。でも若林さんみたいなタイプは、俺みたいなの別に好きじゃないんやろうなー。やっぱりゴンさん(ビックスモールン)とか見ていると、とにかくいい人やないですか。ああいう人が良いんでしょうね、若林さんって。とにかくいい人が。

この日の放送は、radikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

＜期間限定！radikoタイムフリーで聴く＞
番組タイトル：ニッポン放送『ニューヨークのオールナイトニッポン0(ゼロ)』
放送日時：2017年12月1日（木）27時～28時30分
パーソナリティ：ニューヨーク
URL：http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20161202030000

なお、12月15日(木)のニューヨークのオールナイトニッポン0(ゼロ)ではNON STYLEの井上明が番組に登場する。M-1準決勝でもちょうどいいアドバイスをしてくれたという先輩とニューヨークのトークは聞き逃せない。

番組HP：https://www.allnightnippon.com/program/zero/thu/