吉田拓郎がニッポン放送に帰ってきます!
2009年4月から2013年9月まで「オールナイトニッポンGOLD」のパーソナリティを務めていましたが、それ以来およそ3年半ぶりの登場!
自ら「レギュラー番組の最終章」と呼ぶ新番組『吉田拓郎 ラジオでナイト』(毎週日曜日:23:30~0:30)が4/2(日)スタート!
‘ラジオでナイト’語れない話の数々を初めて披露します!
昨年「LIVE2016」ツアーを終えた吉田拓郎は、いまなお音楽への情熱を燃やし続けています。
そこで、これまであまり語ることのなかった自身の作品群が、いつ、どこで、どのように作られたのかを明かす場に、ラジオを選びました。
番組名『吉田拓郎 ラジオでナイト』はラジオでなきゃしゃべらないという想いをこめたタイトル。
“落陽”“今日までそして明日から”“旅の宿”“人生を語らず”“人間なんて”“結婚しようよ”など、数多くの自身の作品はもちろん、“襟裳岬”“我が良き友よ”“やさしい悪魔”など様々なアーティストに提供した楽曲まで、1曲1曲に込められた「物語」を初めて公開します。
また、番組では、リスナーの曲にまつわる思い出、エピソード、メッセージも募集。
日曜深夜に、拓郎自身いわく「レギュラー番組の最終章」がスタートします。
番組あて手紙・はがきの宛先
〒100-8439 ニッポン放送「吉田拓郎 ラジオでナイト」
メール:ty@1242.com
FM93AM1242ニッポン放送「吉田拓郎 ラジオでナイト」
2017/4/2(日)スタート
毎週日曜日23:30~0:30
パーソナリティ:吉田拓郎
ニッポン放送番組発表記者会見が3月8日(水)にニッポン放送イマジンスタジオにて行われました。吉田拓郎が登場し、自ら番組ついて想いを語りました。
写真:ニッポン放送新番組記者会見にてオールナイトニッポンを担当する菅田将輝とツーショット
この番組は一生懸命やるしかないな、と思っています。前回の番組(オールナイトニッポンGOLD)は、坂崎幸之助と一緒にやっていましたが、そろそろ自分の最終レギュラー番組を考えたときに独りでやろう、と決めました。ラジオとは長い付き合いをしてきた大事な青春です。最終章はラジオで締めくくることは、青春の幕の閉じ方になると思っています。番組の中で、自分の作った曲に関して、リスナーが聞いて連想で解釈した部分と当時自分の作ったときの想いを比較するのは面白い話になると思います。最終章として話をしておきたいと思っています。
ラジオにおいて、リスナーとの会話は、昔の深夜放送はハガキがメインでしたが、今はメールやツィートがいろいろ使えます。番組は、リスナー参加番組ですけど、むしろリスナーがメインの番組を作れると思っています。吉田拓郎はある意味引き立て役になって、僕が感じてることを大仰にいっていくような番組にはしたくない、そういう引き際にしたいと思っています。
記者会見に出席した記者から、「番組が始まる前ですが、先日亡くなったかまやつひろしさんの思い出を語ってください」とリクエストがあり、「我が良き友よ」の製作秘話が披露されました。
先日亡くなったかまやつひろしさんの思い出としては、「我が良き友よ」を作る前は「シンシア」という曲で南沙織さんのことを思いながら作った曲でデュエットしました。そのとき、かまやつさんとスタッフからヒット曲を作りたい、という狙いがある前提で曲の依頼を受けました。僕の大学の友達にバンカラな応援団にいた仲間がいて、彼をモデルにして歌にしました。かまやつさんのその歌の第一印象としては、歌いたくなかったらしいです。自分の生き様としてロックをやっていたので、バンカラな歌は自分には似合わないと判断されたのだと思います。結果的には大ヒットしましたので万々歳だったと思います。その後親交が始まって、つい最近までメールをやりとりしながら、これまでの長いお付き合いについて、やりとりする友人関係は続いていました。
記者会見では、新番組について、強い想いを語った吉田拓郎でした。新番組にご期待ください。