出産後初の公の場!澤穂希から神木隆之介へ闘い続けるコツを伝授!

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映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督の最新作で、神木隆之介ら豪華キャストが出演する前・後編2部作の映画『3月のライオン』。昨日5月1日、東京・新宿バルト9にて“人生を闘うものたち”トークショー付き前編・後編イッキ見上映会が行われ、主演の神木隆之介、共演の中村倫也、尾上寛之が参加。さらに元サッカー女子日本代表で一児の母親である澤穂希がスペシャルゲストとして登場した。

今年1月9日に第一子となる女児を出産した澤にとって、この日が出産後初の公の場。澤は「出産後初のイベントなのでちょっと緊張しています」と照れるも、神木らからは「偉人だ!偉人だ!」との興奮の声で迎え入れられた。

作品について澤は「プロ選手として闘ってきたので、劇中のプロ棋士たちと重なる部分があった。闘い続ける難しさ、苦労に共感。やり続ける結果の先に見えるものも自分と重なって楽しく見られた」と感想。レジェンドのお褒めの言葉に神木は「いやもう嬉しい、ありがとうございます。頑張ってよかった。楽しんでいただけたのならば、僕たちはそれで最高です」と恐縮しきりだった。

また澤は現役時代を「プロは結果を求められるものなので、勝ち続ける難しさ、そして周囲からの期待感からくるプレッシャーとの闘いが大変だった」と重圧とともに振り返りながら「でも私自身はそんなプレッシャーを楽しみながらやっていました。サッカーはチームプレイなので皆でそれぞれの欠点を補いあって乗り越えていた気がする」とチームメイトの存在に感謝。これに尾上は「映画作りもチームプレイ。僕も現場ではチームで作り上げることを意識しています」と納得顔で、中村も「人に頼れば自分も頼ってもらえる。一人で出来ることは限られるけれど、掛け算をすると届くことがある」と実感を込めた。

神木は「役を演じる上では原作ファンの期待や思いを受け止めていかに役と向き合うか。それは毎回全力でやっているし、より良いものを届けたいという思いがある」と原作モノを演じる上での責任感を口にし「この現場でも掛け算がいっぱいありましたね。二人が(中村と尾上)毎回違うアドリブをしたり、僕を笑わせようとして」と舞台裏を紹介した。

澤にとって、人生をかけた闘いは“なでしこJAPAN”を印象づけた2011 FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会決勝戦。「日の丸を背負った青いユニフォームに袖を通すと震えがきたし、グラウンドに足を踏み入れた瞬間に鳥肌も立った。緊張感と楽しみ。特に国家斉唱を聞くとゾクゾクきますね」と檜舞台での心境激白。そんな貴重な証言に聞き入る神木たちにも“人生をかけた闘いは?”との同じ質問が飛び「規模がさあ!」と大慌ての一幕もあったが、神木は映画PRのための生配信で挑んだ、加藤一二三九段との対局をピックアップ。「盤を通して勝負する機会はめったにないし、失礼があってもいけない。あれは人生をかけた闘いでした。困ったよねぇ?」と共に闘った尾上と労い合っていた。

また澤は“人生を闘い続けるコツ”を聞かれると「自分にとってはサッカーが人生の全てというくらい好きで、だからこそどんな苦労があっても続けて来られた。好きだからこそ、一生懸命やることができた」と根底にあるサッカー愛を強調。現在は一児の母親となったが「育児の苦労はしていなくて、とても楽しいです。育てやすい子で、泣くこともないし、大変さもありません。よく眠るいい子」と柔和なママの顔で子育てを報告した。

最後に澤は「いい映画を見させてもらって嬉しかった。共感する部分の沢山あるこの映画を沢山の方に見に来てほしい」とアピール。神木は「出演者のような宣伝ありがとうございます!」と平身低頭で「前編後編と一気に見ていただき、それぞれの作品の色の違いを楽しんでもらえたら嬉しい。闘う皆さんを後押しできるような作品になっていたら」と呼びかけた。

映画『3月のライオン』
監督:大友啓史
出演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶 / 佐々木蔵之介 加瀬亮 伊勢谷友介 前田吟 高橋一生 岩松了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏 / 伊藤英明 / 豊川悦司
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史
前編主題歌:ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」(コネクトーン)
後編主題歌:藤原さくら「春の歌」(スピードスターレコーズ)
配給:東宝=アスミック・エース
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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