岡村隆史、録音される時代に見解「責任をもって話さないと」
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29(木)深夜放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、最近話題になっている議員のパワハラ問題について取り上げた。今後、芸能界においても録音され、発言が流出していく時代になっていくのではないかと見解を示した。
連日、豊田真由子衆院議員(離党届提出)の政策秘書(当時)に対しての暴言が録音され、その発言内容が報じられている。岡村もこのパワハラ問題について触れ、発せられた暴言がICレコーダーによって録音されて流出したことから、自身が所属する吉本興業のマネージャーたちも密かにICレコーダーを忍ばせているのではないか、と冗談交じりに予想。芸能界はタレントがマネージャーに厳しいことを言うのも“風潮”としているが、それも今後は変わってくるのではないかと話した。
『ちょっと怖いですよ。こうやってICレコーダーで録音したらええやん、ってなってしまって。たぶん、マネージャーもレコーダーをそっと胸にしまっていると思う(笑)
FUJIWARAのフジモン(藤本)とかも、あんまりマネージャーに言わない方が良いと思うで。「大きな楽屋を用意してくれや。AbemaTVの楽屋狭いねん。今日、子供の面倒見ないとアカンねんから取ってくれよ」ってマネージャーが言われているのを俺、聞いているし(笑)。
「いや、大きな楽屋だと料金が発生するんです」って言ったら、「それは吉本が払ってくれればええんちゃうか」っていう会話がスマホから漏れていて。そんな電話で話したことも、録られてしまうから。何かあった時に全部バチーっと出されてしまうかも。
今後、こういうことが公になってきたら、「芸人だから」という時代はなくなってくるんですよ。芸人さんって特殊な世界やったじゃないですか。年が下でも、先に入った人が姉さん兄さんって言うけれど、「それはパワハラちゃいますか?」とか言う芸人さんが出てくるかもしれない。家電量販店を調べてみ?ICレコーダーが無くなっていると思う。売り切れやで。みんな、録ってんねん(笑)』
最近まではLINE流出が問題になりつつも、当たり前になっていたが、言葉ごと録音されてしまう新たな風潮を心配した。どんどん変わっていく環境について、岡村は「ある程度の責任をもって話さなくてはいけない。自分も時代の流れに目を向けて、丁寧に注意したり対応していかないと」と変化に応じていくと語った。
この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」
放送日:6月29日(木)25時~27時
パーソナリティ:岡村隆史(ナインティナイン)
タイムフリー: http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170630010000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/okamura/
番組情報
毎週木曜深夜1時は岡村さんが生放送でラジオでしゃべっています。トークとコーナーでお楽しみください!