中村メイコが体験した戦時中の『昭和の時代』とは?

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FM93AM1242ニッポン放送 月~金8:00~11:30「垣花正とあなたとハッピー

今週の火曜日、8月15日は72回目の終戦記念日でした。
そこで、今日は戦時中、まだ9歳の少女だった中村メイコさんをゲストに迎え、『戦争』から『復興』まで激動の時代だった『昭和』をどのように生き抜いたのか・・・まだあどけない少女だったメイコさんの目に「日本」という国はどのように映っていたのか・・・たっぷりお話を伺いました!

中村メイコが体験した戦時中の『昭和の時代』とは?

当時、世の中は戦争一色のムードの中、メイコさんの父、作家の中村正常さんは平和主義者で戦争に反対していたそうです。
やがて戦争に加担するような文学を強いられる事に嫌気がさした中村正常さんは、とうとう作家を辞め、東京を離れるべく疎開先を探していたそうです。

「奈良県はたくさん文化財があるからアメリカも攻めてこないだろう」という考えから中村家は、奈良県に疎開をすることになりました。

当時、2歳で芸能界デビューし、撮影所やスタジオの景色しか知らなかったメイコさんは、普段見る事のない川や山などの自然に触れて、楽しんでいたそうです。

また、軍隊の慰問にも足を運んでいたというメイコさん。
最前線の特攻基地も慰問に伺い、歌を披露していましたが、そこで特攻隊員の方が語った一言に衝撃を受けたようです。

「今、一番求めているものは、お色気でも、美味しい食事でもない。子供なんです。」

悲しい決意をしたであろう特攻隊員の方たちの姿を思い浮かべながら、『昭和』という激動の時代を生きた人たちを、まるで昨日の事のように鮮明に語るメイコさんでした。

死を覚悟したであろう、特攻隊員の方がなによりも「子供に会いたい」と語った理由とは・・・?
その理由を聞いて「そうでしたか・・・」とため息をついた垣花アナ。
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ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!

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