21日（月）、ドラマや舞台など数々の作品で活躍する若手人気俳優が、毎週2人ずつコンビを組んでお届けするWebラジオ『オールナイトニッポンｉ 太田基裕×崎山つばさのおしゃべや』の第1回が配信され、おしゃべやパーソナリティの中では年長者である2人ならではの、安定したトークが披露された。

『おしゃべや』は、7月31日からサービスがスタートした『オールナイトニッポンｉ』の中の人気番組。若手人気俳優がコンビを組んで、計4組で順番に1週ずつ担当していく。4週目となる今回は、太田基裕と崎山つばさの2人がパーソナリティを務めた。

『オールナイトニッポン』を聴きながら青春時代を送ってきたという2人は、“オールナイトニッポン”と名の付いた番組をやることに対して感慨深い様子でトークを始めた。崎山は、受験勉強のときなど、生活の一部のように聴いていた頃があったといい、「そんなラジオにまさか出られるとは・・・。」と喜びを語った。

7月10日に行われた『おしゃべや』発表記者会見の中で、崎山がラジオ好きであることを知ったという太田は、「コイツ絶対ウソついてんな。こうやって仕事してんだ」と思ったそうが、実際本当に好きだと聞いて納得した様子を見せた。

そんな太田も、崎山が生活の一部だとしたら自分は細胞の一部だと語るほど、大のラジオ好き。「青春時代、あがきながら生きていた頃にラジオに支えられ、ラジオに生かされて感があった。」としみじみと語る。

中学時代、「人間って死んだらどうなるんだろう？」「死んだら魂はどこへ行くんだろう？」と、毎晩いろいろ悩みながら寝ており、寂しい思いをしていたという太田。そんなときに『福山雅治のオールナイトニッポン』で話される下ネタ満載のトークなどを聴いて、安心した気持ちで眠りに就いていたとのこと。そのエピソードを聴いた崎山は、「どういうことですか？下ネタ聞いて安心してるって（笑）」と不思議そうなリアクションを見せた。

また『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』を聴いていたという崎山は、「くだらなくて中身がないのに面白いというのがすごい！」と感銘を受けたことを明かし、「下ネタ言ったら引く人もいるかもしれないけど、でも気にせずにやっていきたい。」と自由な番組にしていきたいという意向を見せた。これに太田も「ラフにいきたいよね。」と同意し、暴走しすぎた場合については、「カットしてください（笑）」と2人で声を揃えて話した。

太田と崎山の２人は、今年ミュージカル刀剣乱舞で初共演。稽古含めて４ヶ月ほどの長い公演だったそうだが、稽古に途中合流したという太田は、普通１ヶ月で仕上げるものを２週間ちょっとで作ったとのことで、プレッシャーを乗り越えて完成まで漕ぎ着けた太田を尊敬すると崎山は語った。

プレッシャーでぴりぴりしていたせいか、稽古中はほとんど喋らなかったという太田。そんな中、共演者同士でLINEグループを作ろうと思い立った崎山は、当時連絡先を知らなかった太田に連絡先を聞きに行ったとのこと。
無事LINEを交換したのち、ライングループに誘おうと思ったが、太田のぴりっとした状況と表情を察して、「完全に全員が合流してから誘ったほうがいいですかね？」と聞くと、「お願いします」と即答されたそう。
そのときのことを太田は、「申し訳ないと思うんだけど、そのときの精神状態もあったから。」と笑いながら振り返った。

LINEグループを作ったものの、プライベートで合うことは少ないという２人。崎山は、出演者陣６人でご飯行きたいとずっと言っていたそうだが、「太田さんがすぐ帰るんです。よく分かんないメガネ掛けて帰るんですよ。」と太田が来ないことに対して不満を口にした。

結局、「この公演中に絶対行きましょう！」という話にはなったものの、その日、言い出しっぺの崎山だけが参加できず、崎山以外の５人が新宿ですた丼を食べるという事態になったそう。「行きたかったなぁ」とぼやく崎山に、太田は「かわいいなぁ」とコメントした。

そのときは悔しい思いをした崎山だったが、『刀剣乱舞』の公演で中国に行った際、ついに６人で食事が実現したとのこと。泊まっていたホテルの１階にジャズバーがあり、そこに全員で行ったのだそうだ。そこはクラブのような場所で、客は6人だけ。店員が気を利かせて曲をアゲアゲにしたが、結局音がうるさいと太田がDJブースに行って音を小さくしたとのこと。

男６人でくだらない話をしながら盛り上がり、１人ずつ飲み物をオーダー。メニューも中国語であるためよく分からず、勘を頼りに注文をしたら、崎山は無難な飲み物だったが、太田は甘いウーロン茶が出てきたそう。どうやら中国では、ウーロン茶は基本的に甘いらしく、日本でよく飲まれているウーロン茶がほしいときは無糖を頼まないといけないようだ。ほかにも、一番高いのを頼んでみたところ、キュウリの盛り合わせのようなものが届いたそうで、全員でずっとスパイゲームをしながら、そのキュウリを処理していたそうだ。

2人の関係性の話から、『刀剣乱舞』メンバーでのお食事会の話に発展したところで、ここで番組ディレクターからある事実が告げられた。このあと箱の中から紙を引いて行うテーマトークのような企画が用意されていたが、２人が喋り過ぎたため、飛ばすことになったという報告だった。初回から企画を飛ばすという予想外の事態を巻き起こした２人だったが、「まぁタイトルが“おしゃべや”だからいいんじゃない？（笑）」と開き直った様子だった。

気を取り直して、改めて自己紹介をすることにした2人。崎山は、1989年11月3日生まれで血液型はB型。趣味は、音楽鑑賞、読書、神社巡りだといい、「休日は何にもしないおじいちゃんみたいな生活です。」と話した。

神社を巡るのが好きな崎山は、小さい頃から、初詣や願掛けなどで神社に行くことが多かったそうで、そこから発展して今では趣味になったとのこと。今年は取れなかったが、神社検定を取ろうと思っているとも語った。

舞台でも神社に関する役が回ってくることも多いそうで、「自分で勝手にスピリチュアル俳優だと思っている。」と冗談交じりに話した崎山。スピリチュアル俳優は新しいとアピールするが、太田は「でもスピリチュアル俳優って下手したら扱いづらいよね。物の位置とかすごいうるさそう（笑）」と冷静なツッコミを入れた。

ひと通り自己紹介を終えた崎山。続いて自己紹介しようとする太田だったが、ここで、ある残念な事実が判明した。

崎山：はい、次もっくん（太田）。

太田：俺？

（ここで番組ディレクターからある指示が）

崎山：あはは（笑）

太田：なになになに？

崎山：喋り過ぎで…

太田：次、俺いくね？

崎山：いや、もっくん、ごめんなさい。

太田：え、なに？

崎山：喋り過ぎで、もっくんの自己紹介カットしますって（笑）

太田：ウソだろ～！？これじゃ、崎山つばさのおしゃべやじゃねーかよ！（笑）

崎山：じゃあ名前と身長と、生まれたときのグラム数だけ言ってもらいましょうか。

太田：いや、グラム数知らねーし・・・（笑）

時間がなくなってしまい、簡単な自己紹介だけで終わる羽目になってしまった太田。今回の放送を振り返って太田は、「今日は楽しかったけど、自分の自己紹介もできず終わったので（笑）」とやはり気にしている様子だったが、「でも初回はそんなもんかな」と話した。

崎山は、「どう進んでいくか分からないハラハラ感があったほうが、新しくていいかも。」とフォローし「こんな感じの２人っていうのを見せることができた」と前向きなコメントをしたが、しかし太田は「でも僕たち生放送には向いてないね（笑）」とやはり冷静なコメントで締めた。

Webラジオ『オールナイトニッポンｉ 太田基裕×崎山つばさのおしゃべや』第1回（通算第4回）は、3ヶ月の期間限定で無料で聴くことが出来る。

＜期間限定！＞
番組名：ニッポン放送『オールナイトニッポンｉ 太田基裕×崎山つばさのおしゃべや』
パーソナリティ：太田基裕、崎山つばさ
第1回（通算第4回）配信URL：https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_oshabeya_004
番組メールアドレス：oshabeya@allnightnippon.com

＜LINK＞
太田基裕公式HP：http://www.avance-net.jp/ota.html
崎山つばさブログ：https://ameblo.jp/sakiyama-tsubasa/

また、番組では、月額有料会員になると番組収録後のアフタートーク動画などが楽しめるメンバーズサイト「oshabeya.jp」を展開している。メンバーズ専用フォームからメッセージを送った場合は、パーソナリティ自らが、紹介したメールに番組オリジナルのハンコを押して郵送するというスペシャルプレゼントも行っていく予定となっているので、詳しくは、おしゃべやメンバーズサイト「oshabeya.jp」をチェック！