人気女性声優が語る「長い下積み期間」
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12日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に声優の東山奈央が出演した。
2010年にTVアニメ・神のみぞ知るセカイの中川かのん役で声優デビューを果たし、ニセコイの桐崎千棘役、マクロスΔのレイナ・プラウナー役など、数々の人気作品に出演している東山。
若手声優界を引っ張っている存在とも言えるが、数多くの声優が出演してきたミュ~コミ+プラスには、意外にも今回が初出演。何年も前から番組の存在は知っていたようで、ずっと出演を希望していたのが、今回ようやく叶ったということで、スタジオに来られたことを非常に喜んでいた。
そんな東山だが、声優デビューするまでに、実はこれまで、長い下積み期間があったという。
吉田:僕、何度も一緒に仕事して分かったんですけど、東山さん変わった人です。
東山:えー!?……あ、でもちょっと嬉しいです!
吉田:本当に?(笑)
東山:普通って言われる方が悲しいです!
吉田:普通ではないですね。
東山:できれば、しっかりした人にはなりたいと思ってるんですけど、声優の養成所に居たときも「普通」って言われると、なんかガーンって。
吉田:思ってたの?
東山:思ってて……。
吉田:意外に下積み長いんですよね、東山さん。結構長く養成所通ってたんですもんね。
東山:はい、3年ぐらい通って……。全然所属の目が無く、3年の終わりぐらいに拾っていただいて。やっぱり優秀な人たちは、1年ぐらいでポンポンポンって事務所に所属してく子が多かったので、「2年やってもダメってことはダメなのかな?」って思ってたんですけど。3年目で事務所に入るって結構珍しいことで、養成所の友達には「凡人の星だ!」って言われました。
吉田:凡人の星(笑)
東山:あはははは(笑)
吉田:意外と遠慮なく言われがちだよね(笑)
東山:はい、全然大丈夫です!
3年もの養成所時代を経て、人気声優となった東山。さらにこのあと、養成所時代に受けたオーディションの話、東山の好きなアニメソングの話などで盛り上がった。