目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」。
ニッポン放送では、今年で43回目を迎える「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を、12月24日(日)正午から25日(月)正午までの24時間にわたって生放送する。今年のメインパーソナリティは、オードリーが7年ぶりに担当することが決定した。
昭和50年(1975年)からスタートした「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、毎年11月1日から翌年1月31日までの3ヶ月間に渡って展開されており、チャリティへの関心が高まるクリスマス・イブの12月24日正午から翌25日クリスマスの正午まで、ニッポン放送ゆかりの方をメインパーソナリティに迎えて24時間のチャリティ生放送を実施している。
また、全国のラジオ局がその趣旨に賛同しており、北海道・STVラジオ、青森放送、IBC岩手放送、ラジオ福島、ラジオ大阪、和歌山放送、広島・中国放送、香川・西日本放送、福岡・九州朝日放送、ラジオ沖縄と、ニッポン放送を加えて全国11局のラジオ局で実施。ニッポン放送同様、クリスマスに各局独自の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を24時間生放送している。
これまでに寄せられた浄財は44億2,119万1,470円に上り、その全額が“とおりゃんせ基金”に寄付され、これを基金に3,094基の『音の出る信号機』を設置している。
しかし、『音の出る信号機』の老朽化と、それに伴う新たな信号機設置のため、設置個所はなかなか増えていない実情がある。また、『声の図書』『立体コピー機』など多くの視覚障害者用教育機器も贈ってきたものの、近年は機器のデジタル化に伴い、『デジタル立体コピー』や、お送りした『声の図書』の劣化により、それをCDなどのデジタル・フォーマットに変換し、有効に利用し続けて頂くための『デジタル録音図書編集用パソコン』なども必要となっている。目の不自由な方の安全を守るため、目の不自由な方の快適で知的な生活を保障するためには、まだまだ「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」による募金が必要な現状が続いている。
今年、第43回を迎える「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のパーソナリティは、オードリーが担当。オードリーが「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のパーソナリティを担当するのは、2010年以来、7年ぶり2回目となる。
目の不自由な方へ音の出る信号機を
「ニッポン放送 第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
<キャンペーン期間>
2017年11月1日(水)~2018年1月31日(水)
※募金も上記期間受付。
<特別番組概要>
放送日時:2017年12月24日(日)正午~翌25日(月)正午 ※24時間生放送
パーソナリティ:オードリー
ラジオ・チャリティ・ミュージックソン
2022年12月24日正午~ 24時間生放送
目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のニュースをお届けします。