9日(木)深夜放送のラジオ番組『SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0（ZERO）』で、パーソナリティでボーカリストの渋谷が、ツアーで家を留守にした時にありがちな失敗について語った。

現在、全国ツアー中のSUPER BEAVER は先日11月4日には広島、5日は福岡、今週11日は新潟、その翌日は仙台と全国を駆け回っている。実際に東京にもほんとどいなく、渋谷はこのラジオの為に戻り、毎週2日間ほど滞在して再び地方へ向かうという充実したサイクルだという。留守の多い自宅の家賃も気に病むが、ほかにも、長期不在したことでよく味わうという絶望感について話した。

「独り暮らしで長期いなかったとき、電気をつけっぱなしにしていたり、水が出しっぱなしになっていた時の絶望感といったら……。一度だけ冷蔵庫を開けっぱなしにしたこともあって、これは本当にショックだった。

僕は冷蔵庫を開けたら、すぐに閉めるタイプの人間なんです。開けて悩むタイプの方もいると思うんですが、それは絶対にしないんですよ。事前に何を取り出すかちゃんと計画を立てて、スリーステップのテンポで物を取り出していて。

ある日、真っ暗の部屋に帰ったら、少しだけ光が漏れていて。どこから漏れているのかと思ったら冷蔵庫からで。あの時の絶望感。傷みやすい牛乳などは買わないので大丈夫でしたが、ぬるくなった飲み物たちが僕を迎えてくれました……。」

そういった家の悩みがあるものの、ツアー先から遠隔操作できるシステムや、人口知能を搭載した家電には全く気が進まないという渋谷。シンギュラリティ(技術的特異点)の特集で、“人間の知能を機械が上回り、想像できないことが起こる”という内容のニュースを見てしまったことも一因のようで「“電気をつけて！”なんて言っている場合じゃない」「怖い！」と言って、当分は手動で自宅を管理していくようだ。