“お笑い”より園児優先!?保育園で活躍する芸人
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東京都の待機児童対策として、保育の現場で働く人を応援する“とうきょうホイクマン” に任命されているお笑いコンビのランパンプスが、20日(月)深夜放送のラジオ番組『ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)』で、保育園でのサポート活動について語った。
今年6月、小中高の教員免許と、保育士の資格を取得しているランパンプス・寺内ゆうきの殊功に白羽の矢が立ち“とうきょうホイクマン” に任命されたランパンプスの2人。これまで、保育や子育て支援分野に従事する上で必要な、知識や技術などを学ぶ「子育て支援員」の養成研修を受講したことなど、ラジオで紹介してきたが、この日の放送では、都内の保育園を訪問し、小さな子供たちと“ニンジン掘り”に参加したことを報告した。
寺内:東京都の待機児童対策ということで、我々は全てを担い、ニンジンを掘ってきました
小林:……正しくは、ニンジンを掘る園児を、我々がサポートしたんです
寺内:芸人をしていて、まさか子供たちのニンジン掘りを手伝う仕事をするとは思わなかった。ニンジン掘りの当日、朝9時30分に都内の保育園へ行って
小林:登園する子供たちと保護者の方に「おはようございまーす!」って挨拶をして
寺内:「〇〇くん、今日も元気じゃん!」とか言いながらね(笑)。子供たちが集まったら、40分ほど歩いて農園へ行って
小林:大人の足だったら15~20分くらいだけれどね
寺内:80人の園児がいるからねえ。4歳と5歳の子が、手を繋いでペアになって。車道側には、お姉ちゃんお兄ちゃんの子が歩いてね
小林:たった4年と5年しか生きていない子たちが、ちゃんと歳の差を意識していて。それが可愛らしくて
寺内:途中、雨が降ってきたけれど皆でニンジン掘りをしました。「そのニンジンは大きいね!」「あー、これは小さいね。もう一本掘ってみようか!」って言いながらね
“とうきょうホイクマン” に任命されてからは福祉系の仕事が多く、今後のスケジュールも、保育現場で働く人の応援としての『誕生日会』『お店屋さんごっこ』といった予定が入っているという。保育の話をしながら「芸人のラジオじゃないみたい(笑)」と、お笑い芸人としての複雑な気持ちもこぼしたが、「これからも東京保育マンを頑張っていくので」と意気込みを語っていた。