島田紳助やくりぃむ上田に学ぶ「仕事と緊張」の関係性

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23日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第17回が配信され、「仕事と緊張」について語った。

島田紳助やくりぃむ上田に学ぶ「仕事と緊張」の関係性

映画関連以外でも、様々な種類の仕事を行っているコトブキツカサ。どんな現場でも、内容や相手に関わらず、自分が緊張しないで仕事することを心掛けているという。

これは、自分が「緊張を意識すると、どんどん委縮してしまうタイプ」と自覚しているためだといい、緊張しない方法として、本番開始のギリギリまで共演者と無駄話をするなど、「緊張などまったくしないような、いい加減な自分を演じている」と語った。

この「仕事への緊張」について、コトブキの心に残っている言葉が2つあるという。

1つ目は、島田紳助がかつてのインタビューで語っていた「緊張しなくなったら終わり」という言葉。そして2つ目は、コトブキ自身が事務所の先輩であるくりぃむしちゅー上田晋也に直接聞いた「敬意を抱くことはあっても、緊張はしない。緊張するということは、普段の自分より背伸びした自分を見せようとしていること。実力をそのまま出そうと思ったら緊張はしない」というものだ。

2つは真逆の回答でありながら、どちらも真実と感じ、自分が仕事をする上で常に両方を意識していると語った。

そんな中、先日体験した「緊張した仕事」として木村祐一監督の映画『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』についての話題にも触れた。

この映画は吉本興業所属の芸人100組以上にインタビューを行い、約5年物製作期間をかけて完成したドキュメンタリー作品。製作・配給も吉本興業であることから、自分が関わることは予想していなかったというが、映画側から「是非、コトブキさんにイベント司会を」とオファーが。驚きと共に、「声をかけてくれた人の期待に応えたい」という気持ちから、緊張感を覚えたというが、本番当日はそれとは別に理由で委縮してしまったという。

それは、当日舞台挨拶を行う関係者全員で、現場へ向かう道中でのこと。木村祐一監督が、車内での座り位置について新人マネージャーに注意している姿を至近距離で目撃したコトブキ。その時の厳しさが、かつて若手芸人の鬼軍曹として知られた、現役時代バリバリのキム兄だったため、「イベント前半は怒っている木村さんの顔が浮かんできてどうもして緊張してしまった」と振り返った。

また今回の配信では、映画『ワレワレハワラワレタイ』の見どころの一つである、明石家さんまやダウンタウンの貴重なインタビューシーンについても語られている。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第17回)」は、期間限定で無料で聴くことが出来る。

<番組概要>

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第17回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_017

※番組では、「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」を広めるアイデアを募集中。

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