宮藤官九郎が夏帆に聞く、ドラマ『監獄のお姫さま』の撮影秘話
公開: 更新:
1日(金)夜放送の「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」で、ゲストに夏帆を迎えて、宮藤脚本のドラマ『監獄のお姫さま』の秘話を語り合った。
前回同様、脚本家・監督の細川徹をゲストに迎えて2人で進行したが、今回は、宮藤が脚本をつとめる毎週火曜日夜10時放送のドラマ『監獄のお姫さま』で、大手乳製品メーカーの社長令嬢・江戸川しのぶ役を務める、女優の夏帆もゲストで登場。『監獄のお姫さま』は、罪を犯した5人の女たちと罪を憎む1人の女刑務官が、ある男への復讐をきっかけに動き出す物語で、過酷な状況でも逞しく生きる女たちの生き様を通して、絆、友情、生きる意味を描いた作品となっていて、今回はその撮影時のエピソードや、宮藤の脚本にまつわる秘話などが語られた。
さらに番組では、宮藤になりすまして夏帆に際どい質問をぶつけるようなメールを、リスナーから募集。「夏帆さぁ。」といきなり呼び捨てのタメ口で話し始めるような強烈な内容の数々に、夏帆が答えていった。
宮藤:メールに書いてある通りに読みますね。「夏帆さぁ、今共演している『監獄のお姫さま』の年上の女優たちと、ぶっちゃけ話合わせんの大変じゃないの?」。どんな会話してんのよ?ってことですね。待ち時間とか。
夏帆:ずっと緊張してるんですよ。最近やっと慣れてきたというか。
細川:やっと慣れてきたんですか。
宮藤:だってもうドラマ終わっちゃいますよ?(笑)
夏帆:やっと落ち着いてきたなって思ったら、もう皆さん出所し始めて。もうすぐドラマの撮影終わっちゃうんで、ずっと緊張してたなと思って。
宮藤:誰が一番うるさいですか?
全員:あはは(笑)
細川:答えらんねーよ、そんなの(笑)
夏帆:お喋りなのは、伊勢谷友介さんですね。
宮藤・細川:え~~っ!
夏帆:なんか、ずっとお喋りなさってますね。今日朝、伊勢谷さんとご一緒してたんですけど、ずっと家のトイレの話をしてました。
宮藤:あはは(笑)
夏帆:なんでその話になったのか…私も途中で参加したので分からないんですけど。
宮藤:へぇ~、一番のお喋りは吾郎(伊勢谷)だったんだ。
人見知りであるため、あまり出演者たちと会話できていないと語る夏帆。作中では“姫”と呼ばれている夏帆だが、12日放送の回では、宮藤も自信を持って付けたという別な呼び名で呼ばれているらしく、『監獄のお姫さま』のこれからの展開に期待が高まる。
そして、今回も番組では、リスナーから1行ずつ歌詞を募集していき繋げていくという名物コーナー『1日で出来る作詞講座』を展開。今回のテーマは、『流行語を盛り込んだクリスマスソング』ということで、リスナーに募集をかけた。
今回も様々な歌詞が寄せられ、それらを1つ1つ精査していく2人は、今回もぶっ飛んだ歌詞に仕上がり、満足げな笑みを浮かべた。
1月5日(金)放送となる次回は、“宮藤官九郎の入場曲”をテーマに歌詞を募集。プロレスで「赤コーナー宮藤官九郎!」と言ったあとに流れるような入場曲の歌詞を作る予定とのことで、次なる放送も盛り上がりそうだ。