8日(金)深夜放送のラジオ番組『三代目J Soul Brothers山下健二郎のオールナイトニッポン』で、三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍する山下が、メンバーでボーカリストの今市隆二を、過去のライブでハプニングがあり、抱きしめて助けたことを明らかにした。
現在、全国ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2017 "UNKNOWN METROPOLIZ"」を開催中の三代目J Soul Brothers。1つのツアーで東京ドーム10公演の最多記録に並び、さらに今年1年間で、全国のドームにて全37公演の実施が決定しており、年間ドーム公演数も史上最多となっている。ツアーは順調に開催されていることを報告する山下だったが、2014年に行われた全国ツアー『BLUE IMPACT』では、ライブならではの思わぬ出来事もあったという。
「昔、『BLUE IMPACT』というアリーナツアーがあったんですが、その時はグルグルと床が回る演出で、止まってから一旦”ポップアップ”(コンサートステージの演出で使用される、1人用の昇降装置)でスンって降りるやつだったんですけれど、(今市)隆二が自分の降りる穴が分からなくて、暗転でウロウロしているんですよ。
『やべー!自分のポップアップの穴がない!』と思ったんでしょうね。それで暗転の中、僕が『おいでー』って言って、二人で抱き合って、そのまま細~いポップアップにスンって消えていったことがありました(笑)。1人分のポップアップで細いから、抱き合わないと降りられなかったんですよ。」
暗闇の中をさまよっていた今市に声をかけると、山下の方に走って来て「危ね~!ケンちゃん、ありがとー!」と感謝をされたそうで、ボーカリストをハグするという少し変わった救出劇を語った。
また、12月15日(金)深夜1時からの放送は、『三代目J Soul Brothesメンバーが大勢出るかもスペシャル』と題した特別企画を実施。三代目J Soul Brothersのメンバーが多数登場し、今年一年を振り返ったり、リスナーから届いたメールに答えたりと、忘年会のように賑やかな放送になる予定だ。