20日(月)深夜放送のラジオ番組「ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)」で、お笑いコンビ・ランパンプスの寺内と小林が、大分県佐伯市にある二つの小学校が、アルミ缶を合わせて1トン近い量を回収したことを話題に挙げた。
同ラジオ番組では、コマーシャルの開始や終了に流れる“ジングル”で、番組の紹介と合わせて、地方の学校にまつわる“ほのぼのニュース”を紹介している。この日は、大分県佐伯市の渡町台小学校が368.25キロのアルミ缶を、青山小学校が612.3キロと、二校が集めた缶の総量は980.55キロで、アルミ缶リサイクル協会の“回収優秀校”に選ばれたことを取りあげていた。
寺内:これ、ちょっと凄くないですか?二校でアルミ缶を約1トンも集めているんですよ?
小林:うん。凄い(笑)
寺内:これは“ジングル規模”の話題じゃないと思った。実際のニュースでは『渡町台小では環境委員会が呼び掛けて毎週金曜に回収。昨年1月~今年4月に368.25キロを集めた。青山小は地域住民らも協力し、同期間に612.3キロを回収――』と記載。渡町台小学校は368.25キロを641人で集めている。対する青山小学校は、612.3キロを“9人”で集めているんですよ!ハンパない!『地域住民らも協力し――』とも記載されていますが、これは本当に凄いこと。がむしゃらですよ
小林:小学生だもんね
寺内:しかも、どちらも佐伯市の小学校。もう、佐伯市には缶が落ちていないのでは?(笑)
小林:凄い(笑)
寺内:独自に調べたんですが、空き缶1つで約15グラム。980キロってどのくらいかというと、6万5000缶!
小林:6万5000!?
寺内:6万5000もの缶を、この二つの小学校で集めているんです。ここで注目すべきが佐伯市の人口で、7万3000人
小林:人口分ぐらいの缶を回収したんだ……
寺内:これは表彰されるなあと思って
小林:……9人。改めて凄い
寺内:この9人のインパクトは凄い
がむしゃらに取り組んだであろう、小学生のアルミ缶回収活動に、称賛の言葉が止まらないランパンプスの2人。自分達も小学生の頃は、何かを集めた思い出があったと振り返り、北海道出身の小林は “氷柱”を、マニアック気質な寺内は“日本酒の栓”を夢中になって集めていたと話した。