8日(金)深夜放送のラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』で、漫才日本一を決定する『M-1グランプリ2017』の敗者復活戦での三四郎・相田周二の発言について、小宮浩信が指摘した。
M-1グランプリ敗者復活戦では、準決勝で敗退した20組が集合。選考は視聴者投票で行われ、三四郎は5位で、決勝への切符を手にしたのはスーパーマラドーナだった。
相田:敗者復活にはならず、5位でダメでした。ちょっとだけ緊張したね
小宮:ネタをやった後にエゴサーチをしてみたら、去年よりもTwitterなどで反響があったから、いけるかなあ、と思っていたけれど
相田:ドキドキはしたけれどね
小宮:生意気にも、ネタをやった後のコメントも考えていたからね。『けっこう高い得点をつけてくれて、ちゃんと見てくれているじゃん。大した審査員ですよ』って言って、『上から言うなよ!』っていうようなノリを考えていたんだけれど
相田:高い得点っていうのは小宮の中で決まっていたんだ(笑)
小宮:それで僕が発言した後、相田がモノマネをするっていうのを考えていた。けれど、まさかの敗者復活で相田がそれをやったからね。去年の敗者復活でもあったんですけれど、陣内さんが『三四郎もいます』って振ってくれて、松本人志さんが審査員席にいるから、僕ら敗者復活で絶対に1位をとるので、『まっちゃん待っててね~』みたいな感じで言って、『天才を捕まえて誰が言ってんだよ!』っていう皆からのツッコミがあったの。前回それがウケたから、今回も、もう一回かぶせたの。そうしたら“まっちゃん待っててね”を、相田がマネするという。
相田:陣内さんが小宮にツッコんでくれると思っていたからさ
小宮:いやいや、“陣内さんがやってくれるかも”じゃないんだよ。相方がやってくれ!(笑)あれは良くないよ。本当にヒヤッとした。関係性とか、絶妙なラインでやっているから。本当に知名度も低い相田がやったら、ただの失礼野郎だからね!ピリッとしたから。本当に
相田:『まっちゃん待っててね』って真似した後、松本さんが“あいつなんやねん”って絶対に言っている口の動きをしていて
小宮:やばいじゃん
相田:怖いからあの放送を見てない
小宮:二人して同じことを言って、どっちかが制さないといけないから。僕らの良くないところが出たよ。どっちも否定しないという
相田:MCの陣内(智則)さんは、『ふざけんな!』って言ったもんね
小宮:ふざけんなって……(笑)あんまり芸人で言われないよ?先輩から、スベっても良いから前に出ろ、前に出ない方が悪だ、とは言われるけれど、ふざけんなって。ふざけてお金をもらっているようなものだからねえ
コンビ揃って“まっちゃん”と発言して場の空気がピリつき、陣内からの「ふざけんな!」という一喝で、すぐに謝罪したという相田。来年は、MCから振られたときのコメントも考えるべきかと反省する二人だったが、「いや、決勝へ行こう」と勝利への決意を新たにしていた。
番組情報
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