M-1途中敗退の芸人が心境を語る 「悔しいじゃない。情けない」

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10月30日(月)深夜放送のラジオ番組『ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)』で、お笑い芸人でパーソナリティのランパンプスが、漫才コンテスト「M-1グランプリ2017」の三回戦で敗退したことを報告した。

M-1途中敗退の芸人が心境を語る 「悔しいじゃない。情けない」

ラジオの生放送が始まっても、準々決勝にへ進めなかったことに苛立ちを隠せない様子のランパンプス・寺内は「三回戦で落ちた」「何がハロウィーンだ」と叫び、不満が止まらない。一方の相方・小林は冷静で「終わったものは仕方ない」となだめたが、実際は失意の中にいることを語った。

小林:実力不足だった。悔しいけれど来年頑張ろう

寺内:悔しいじゃない。情けないんだよ

小林:本当にそうだね。ラジオをやらせてもらって、リスナーの皆さんにも応援してもらっているのに。本当にね、情けないです

寺内:今からでも受かりたい

小林:それは無理だよ(笑)今から来年の準備をしましょう

寺内:はい

小林:素直だな(笑)

寺内:素直に頑張る。頑張らないとダメ

小林:僕はM-1の日にリュックを無くしました。三回戦のあと、受かる感じではなかったな、と思って、ベロベロに酔っぱらって。リュックも無くして、髪の毛も切っちゃった。実は僕が一番ショックをうけていた

M-1グランプリの次なるステージへ進めなかったことを悔しがり、ヤケ酒をしていたという小林の話に「あるよね」「凄くよく分かる」と心境を察する寺内。そんな落ち込んだ自分たちを励ましてほしい、ということで“ランパンプスの好きなところ”をメールで送るよう番組のリスナーに呼びかける。

しかし、届いたメールは「面白くないけど好き」「漫才のボケを容易に想像できる」「無名なくせに、オールナイトニッポンに現れてまずまずの放送している」など、厳しいメールが次々と届く。ここまで比較的穏やかだった小林も「俺だって言いたいことがいっぱいある!無名でオールナイトをやれているってことが凄いことでしょうよ!!」と、ついに声を大にして叫んだ。

この日は、ゲストに6人組アイドルグループ『バンドじゃないもん!』から、「大桃子サンライズ」「恋汐りんご」が出演。ゲストの二人にも“好きなところ”を聞いたが、「“保育マン”の活動が凄い」と、“お笑い”ではなく、東京都の待機児童対策として保育の現場で働く人を応援する“サポーター活動”を称賛。小林は「子供にはウケるんだよな……」とつぶやき、お笑い芸人としては大喜びできない誉め言葉のようだった。

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