1月5日(金)深夜放送のラジオ番組「三代目J Soul Brothers山下健二郎のオールナイトニッポン」に、お笑いコンビ・ソラシドの本坊元児が出演。本坊のインスタグラムをフォローする山下の影響で、意外な写真が注目された出来事について語った。

ソラシド・本坊は、愛媛県松山市出身のお笑い芸人。上京後、アルバイトで壮絶な肉体労働現場で働く彼の過酷すぎる日常がテレビのバラエティ番組で話題になり、本も発売。本人のツイッターやインスタグラムでもその日常を紹介している。

番組では、本坊のフォロワーである山下が「最近インスタのアップが減りましたよね？寂しい。」と話すと、「バイトの愚痴や、しんどそうな顔をアップすることで、”こいつ芸人なのにバイトが本職やん”って笑ってくれたら良いと思っていたけれど、アップすること自体があざとく思えてきて」と、SNSの更新数が減った理由を説明。インスタについては、過酷な日々ではなく、”幸せな写真だけ”を載せようと始めたことだと話す中、本坊がお母さんと2人で写った写真を山下が絶賛した。

本坊：インスタは、幸せな写真だけを載せようと思ったんですよ

山下：打ち上げとか、お母さんとの写真とか？

本坊：そうですねえ

山下：お母さんとの写真、凄い良かったなあ！メッチャほっこりしました

本坊：あれは、親孝行みたいなことをしたいと思って、リリー・フランキーさんの本を読んだ時、お母さんを車で東京を案内していたのが凄く良いなあと。リリー・フランキーになりたいと思ったんですよ。上京してくるっていうので免許を取って。初めての運転で緊張しながら羽田空港に行って、羽田空港から出られなくなってしまいましてね

山下：あそこ、ややこしいですよね(笑)。

本坊：トラックしか行かへんような所に行ってしまい

山下：搬入口？(笑)

本坊：全然リリー・フランキーになれなかったですよ

山下：素敵な話じゃないですか

本坊：あれ、凄い数の「いいね」が来て。何でうちのオカンとの写真に、こんなに「いいね」が付くのかと思って、ばーっと見ていたら、山下さんがいいねを押してくれていたんです。

山下：そうそう。押しました

本坊：あれって、山下さんが「いいね」を押すと、山下さんのフォロワーに通知がいくんですか？

山下：押したら、フォロワーの人も同じ写真が見られるんですよ。

本坊：なるほど！おかしいと思った。僕のフォロワーの数よりも多くの「いいね」がきたから。

山下：あはははは(笑)。

本坊：フォロワーの数を超す数の「いいね」が。ちょっと、SNSのあり方について考えましたね。これは一体どういう状況なんかな、って

そこまで興味を持たれると思っていなかった母親との写真が注目され、本坊は不思議に感じていたが、山下の「いいね」効果だと分かると、その影響力の大きさに驚いていた。