人気女性声優、新曲のタイトルが“漢字だらけ”の理由
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1月18日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に、TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の美樹さやか役などで知られる、声優の喜多村英梨が出演し、ニューシングルのタイトルに込めたこだわりについて語った。
1月24日(水)にニューシングル『妄想帝国蓄音機』をリリースする喜多村。今回、タイトルをこのようにしたのは、喜多村が以前から考えていた、強いこだわりがあるそうだ。
吉田:喜多村さん、ニューシングルのタイトルを教えていただいてもよろしいですか?
喜多村:はい!『妄想帝国蓄音機』って言うんだよ!
吉田:漢字が7文字!
喜多村:そうなんですよ!もう、タイトルからして胸焼けするぐらい圧が強いなっていう。喜多村英梨ってなんか動悸切れ・目眩でしょ?
吉田:喜多村さんが常に取り乱してる人っていうのは分かります。
喜多村:そうそうそう(笑)。だから濃いめの人が濃いめの物っていうのは、CDの写真でも良いし、歌詞でも良いし、どこから見ても全部の面から胸焼けするでしょ?『喜多村英梨』っていう名前もどっちがタイトルなの?っていうぐらい。
吉田:名前の漢字も画数多いですもんね。
喜多村:なのでそれに対して、とにかく漢字を羅列させたいってのが私の中でずーっとあって。ちょっと漢字っていうのはジャパニーズソウルもそうなんですけど、なんかやっぱりインパクトというか、ワールドワイドで漢字好きな人も多いでしょ?あと意志の強さって漢字ってすごい持ってると思うんですよ。
吉田:確かに言葉1つにビジョンがありますよね。
喜多村:そうなのそうなの!1文字1文字にちゃんと意味合いがあって、かつそれを羅列した時にしっかりとアートな感じ。パッとその漢字を読めなくてもなんか格好いいとかあるじゃん?
吉田:うん。
喜多村:っていうのまで余すところなく、実はこういうタイトルの曲をずっと持ちたいというのは考えてました。
吉田:作詞も全部やっているんですよね。
喜多村:いぇーい!カラオケで入れてくださーい!(笑)
吉田:大丈夫だと思う(笑)
喜多村:あはははは(笑)
念願叶い、漢字をたくさん使ったタイトルをリリースすることとなった喜多村。楽曲もそのタイトルに負けず、激しいメタルサウンドの、非常に”圧”が強いものとなっている。