自分の殻を破るため、チョコを食べながら作ったアルバムとは?
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2月6日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に、佐賀県唐津市出身の女性シンガーソングライター・カノエラナが出演し、自身初となるフルアルバム製作時の苦労を語った。
これまでにインディーズでミニアルバムを2枚、メジャーデビューしてからさらに3枚、さらに30秒の楽曲を沢山詰め込んだ『30秒~カノエの楽しい歌日記~』など、6枚ものミニアルバムをリリースしてきたが、2月7日(水)には満を持して初のフルアルバムが発売となるカノエラナ。
元々、Twitter上にアップしていた30秒の弾き語り動画が話題となり、『30秒弾き語り動画の女王』と呼ばれていた彼女が初のフルアルバムを製作する際には、今までに経験したことの無い苦労があったそうだ。
吉田:今回、初のフルアルバムをリリースするって聞いて、「あれ?カノエラナちゃん、2年前ぐらいから、うちの番組来てくれてるよな?」って。曲の数もすごい多いから、多作な人だと思ってたんですけど。
カノエ:曲の数だけはめっちゃありますね。
吉田:それなのにファーストフルアルバム、何か違いはありましたか?
カノエ:これまで短い期間でミニアルバムをたくさん出して、「次フルアルバムね」って言われて、そもそもフルアルバムってなんだ?ってところから始まって(笑)
吉田:そうだよね(笑)
カノエ:「これまでのリード曲が半分入って、あとは新しい曲ね」って言われて、「ええ~!まだ作るの!?」ってなって(笑)
田所:うふふふふ(笑)
カノエ:「新曲も今に無い新しい曲で、殻を破って」って言われて、簡単に言うな~!と思ったんですけど、とりあえず破らなきゃ~!ってなって(笑)
吉田:とりあえず破ったんですね(笑)
カノエ:それで家にこもりました。
吉田:人によっては旅に出てますけどね(笑)
カノエ:それでチョコレートいっぱい買ってきて、私、曲作るときに甘いもの無いと全然脳みそ働かないので。
田所:へぇ~!
カノエ:それでずーっと曲作って、それでボツになり続けて「このヤロ~!」ってなりながらこのアルバムをツアー中に完成させるっていう。
田所:うわ~!お忙しい!
カノエ:いやぁ、このアルバムは色々詰まってますね(笑)
初めてのフルアルバムリリースに向け、忙しい合間を縫って新曲を作り続けたというカノエラナ。今回のアルバムのリード曲『サンビョウカン』が完成した時には、スタッフから「これは殻を破れている」と言われるなど、自分の中でも新しい発見が出来たアルバムとなっているそうだ。