無理言ってピアノを買ってもらうも、弾かずにテニスにハマったシンガーソングライター

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1月30日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に、キーボードの弾き語りスタイルで活動している、女性シンガーソングライター・ましのみが出演し、これまでの自身の生い立ちを語った。

無理言ってピアノを買ってもらうも、弾かずにテニスにハマったシンガーソングライター

弱冠20歳ということもあって、楽曲のタイトルや歌詞も『プチョヘンザしちゃだめ』『ストイックにデトックス』など、今の若い世代に突き刺さる独特なワードセンスで人気のましのみ。そんな彼女がキーボードを弾けるようになったのには、小さい頃に、親へあるお願いをしたのがキッカケとなったそうだ。

吉田:ましのみさんは、昔から部屋の中でピアノを弾きながら歌ってたんですよね?

ましのみ:そうですね。リビングの隣にグランドピアノがあったので、そこで弾きながら……。

吉田:うんうん。

ましのみ:あ、そのグランドピアノは無理して買ってもらったやつなんですけど。

吉田:なんでそこで、わざわざそんなのを挟み込むの(笑)

ましのみ:「ヤバい、金持ちの家庭だと思われたらどうしよう」って(笑)

吉田:なんでそれがヤバいんですか(笑)

ましのみ:誤解を生むと思って(笑)。すごい泣きながら買ってもらったグランドピアノなんですけど……。

吉田:泣きながらグランドピアノ買ってもらったの!?

ましのみ:そうなんですよね。ピアニストになりたいって言って買ってもらったのに、すぐテニスにはまって、弾かなくなっちゃったんですよね。

田所:ええ~!!

ましのみ:本当に親不孝者だから、これから頑張っていきたいと思ってるんですよね(笑)

そんな紆余曲折を経て、ピアノの経験を生かしキーボードを使ったシンガーソングライターとして活動を続け、2月7日(水)にはメジャーデビューアルバム『ぺっとぼとリテラシー』をリリースするましのみ。今では当時のことを反省しつつ、ピアノを購入してくれた親に感謝しているという。

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