2月23日のニッポン放送の番組『垣花正 あなたとハッピー！』で、ピンク・レディーのケイこと増田恵子が、デビュー当時のピンク・レディーと作詞家・阿久悠との関係について語った。

当時、伝説的な人気を誇っていたピンク・レディー。阿久悠の書いた詩を「今まで見たことないような詩ですごく楽しかった」と語る増田。

増田）だってデビュー曲が『ペッパー警部』ですよ？　誰？　ペッパー警部って（笑）？　面白いわよね〜！

と当時を思い出し、かなりのインパクトがあったことを明かした。それからずいぶん時が経ってから、阿久悠がピンク・レディーへのある想いを関係者に漏らしていたことを聞いたそうだ。

「当時、ピンク・レディーはオモチャ箱をひっくり返したような世界を考えて書いていた」そう語っていた阿久悠。そのことを関係者から伝え聞いた増田はいたく感動したようだ。

そんな増田の、13年ぶりとなるシングル『最後の恋／富士山だ』が2月21日に発売。この作品は阿久悠が作詞した作品。当時の、ピンク・レディーは何度も阿久悠作品を歌ってきたが、ソロで歌うのは初めて。

増田）だからとっても嬉しいです！

とその心境を明かした。『最後の恋』は阿久悠の未発表の詞に加藤登紀子が作曲したラブ・ソング。また『富士山だ』は加藤登紀子が2014年にリリースした作品で静岡出身の増田に歌って欲しいと加藤がリクエストし、実現したそうだ。

番組の最後には『富士山だ』の曲を流し、なんと、その歌に合わせてキレキレのダンスを披露した増田！　そのサービス精神に垣花アナも感動の拍手！　垣花アナが喜ぶ姿を見た増田は

増田）この曲はね、テンションと血圧が上がる、とても楽しい曲なんです（笑）！

そう言ってスタジオの笑いを誘った。

垣花正 あなたとハッピー！
FM93AM1242 ニッポン放送 月～金 8:00～11:30