3月9日(金)深夜、アイドルグループ・欅坂46のメンバーがパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」が放送され、番組のメインパーソナリティがこれまで担当していた平手友梨奈から長濱ねるへと、正式にバトンタッチされることが発表された。
いつもはメンバーの1人をパートナーに迎えて2人でトークしていくこの番組だが、今回は長濱1人で登場。そして、欅坂46がデビューした2016年4月の番組スタートから平手友梨奈が担当してきたメインパーソナリティを、この度正式に長濱ねるへとバトンタッチすることが決定したと発表された。
この番組は、元々平手が毎週欅坂46のメンバー1人とともに展開していたが、ここ最近は長濱が代役となって放送を続けてきた。今回正式にメインパーソナリティを交代するにあたり、まずは平手から長濱及びリスナーへ向けたメッセージが届けられた。
「皆さんこんばんは。欅坂46の平手友梨奈です。2016年4月の番組スタートのときからやらせてもらっていた、メインパーソナリティの役割を、この度バトンタッチすることになりました。本来ならスタジオに行きたかったんですが、本当にどうしようもない事情で、コメント出演という形でごめんなさい。
こち星が始まったのが2016年の4月で、まだ私が14歳、ギュインギュインの中2だったんですが、今振り返ると始めの頃は緊張しまくりで、エンディングに自己採点付けてたし・・・結構低めでしたよね。あとは、米谷奈々未が先生役で、中学生なら誰にでもできるクイズに挑戦っていうのは・・・アレって正解しましたっけ?1問もしてないっけ?あぁ・・・。
多分このとき高1だから、高2になった私どう?みたいな感じで、もう1回(クイズを)やれたらいいなと思います。知識は・・・(お腹がなる音) 私じゃないよ!?私じゃないよ!?違う違う違う(笑)
こち星のスタッフさんは、ほんとにイジられたくないところをイジってくるし、でもこんな、なんかお家というか、こたつに入って喋ってる感覚が私は好きです。また出たいなと思います。
次のメインパーソナリティを担当するのが、長濱ねるということなんですが、ねる、頭がいいから、頭の回転が速くて、いろいろ話すの上手いと思うし。いつかはねるがパーソナリティで私がゲストっていう形で話してもみたいし。
やっぱり、自分がずっとパーソナリティでいいのかな~っていうのは、ずっと考えていて。誰かに変わった方が、ライブのMCとか、いろいろみんな喋れるようになったらすごく嬉しいから。っていうのを考えてたら、こういう形(パーソナリティのバトンタッチ)になったので、すごく嬉しいです。
こち星大好きなので、また呼んでください。ねる、頑張ってください!頑張ってって言い方じゃないな、応援してます。引き続き、こち星をよろしくお願いします。平手友梨奈でした。
多分ねるのことだから、長崎弁がすごく可愛いの思うので、癒やされながら聴いてください(笑)ありがとうございました~!」
この平手の言葉を受け、メインパーソナリティを受け継いだ長濱は、「てち(平手)が大好きな大切な番組を、私も一生懸命やって、新しい思い出を作っていけるように、楽しいラジオをこれからも頑張っていきたいと思います。ありがとう、てっちゃん!」と、新たなメインパーソナリティとしての意気込みを語った。
本当にラジオが大好きだという長濱は、デビュー当初から、一番やりたい仕事がラジオであるといろいろなところで発言してきたとのこと。地元・長崎で過ごしていた頃、夜、子供部屋で兄妹3人仲良く寝ていたという長濱は、兄が聴いていたラジオ番組を、毎晩一緒に聴いていたという。
そうして聴いているうちに、気づいたらラジオにハマっていたそうで、「ラジオって、たくさんの人に向けてるはずなのに、聴いてると、あれ?これ私に向けて言ってるのかな?というか、1対1の親密で近い感じがすっごい大好きです。」とラジオの魅力について話すとともに、「これからも、いろんなメンバーも呼んで掘り下げていけたら。みんなの新しい一面を知ってもっともっと好きになってもらえたらなと思います。」と、番組への想いを熱く語った。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!