いま大人たちが伝えたい、「学生時代にやっておくべきこと」

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3月15日(木)深夜放送のラジオ番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、今年で31歳になるパーソナリティの渋谷龍太が、学生時代にやっておくべきことや、学校での思い出を語った。

いま大人たちが伝えたい、「学生時代にやっておくべきこと」

3月も半ばが過ぎ、全国の小学校から大学まで卒業式が行われている。春を迎えて卒業・入学シーズンで、番組には「学生時代にやっておくべきことは何ですか?」という学校に通うリスナーからの相談が多く寄せられたことから、今回の放送では“学生時代にやっておくべきだったこと”を募集。学校を卒業した大人たちからの助言メールに加え、渋谷もリスナーにアドバイスした。

<メール>うちはいつもお弁当だったので、学食のパンを買っておけば良かったです

渋谷:分かるけど……パンはパン、だからね(笑)でも、学食のパンって特別な感じがするよね。個数の少ないパンとか。僕も学食でパンを買う時もあったけど、母親にお弁当を作ってもらっていて。母親のご飯を食べられるのって、けっこう特別ですよ?この歳になると思うね。本当に有難いなって

<メール>通学で、彼女とママチャリを二人乗りして帰りたかった

渋谷:これ、こういうの!これは絶対にそう!(笑)これは本当に青春。うちの学校にも二人乗りしている人がいて、『良いなあ』って思いました。付き合っている、っていう象徴ですよね。付き合っていない子と二人乗りするのも……良いかもねえ。ママチャリの後ろの、荷物を置くところをグインって曲げて、座りやすくしたじゃない?わりと速いスピードを出して、しがみつかせたい(笑)でもね、自転車の二人乗りは基本的にダメなので!!

<メール>学生時代、修学旅行で告白するべきでした。失敗に終わっても、後でいい思い出になったと思います

渋谷:これ、間違いないと思う。ちょっとでも好きなら告白した方が良い。修学旅行で告白するって特別。いいなあー。僕は修学旅行でハウステンボスへ行って、一度別れた彼女と2人で回って。やっぱ学生時代は恋をしなきゃ。一番キラキラしてるもん。この歳になっても、愛だ恋だって楽しいけれど、無垢な状態で恋をたくさんすることは豊かになる気がします

この他にも、「学生時代に制服ディズニーをするべき」「文化祭を皆と一緒に楽しむべきだった」という意見が番組に寄せられる。渋谷は、「分かる、分かるよ」「あの時はそういう時期だったよね」と昔のことを振り返りながら共感。そして、「もう、ああいう場所なんてないからさ。文化祭なんて、絶対ないし。仲のいい人もそうでない人も、一緒に何かをするのは良いことだよね。学校に行く一番の理由な気がする」と、学生時代には気付くことができなかった、学校という場所の貴重さを語った。

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