真夜中のラジオでの「沁みるアコースティックライブ」に感動の声続々
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3月1日(木)深夜放送のラジオ番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、バンドSUPER BEAVERのメンバー全員が揃い、生放送でアコースティックライブを開催。演奏直後、メールやSNSで絶賛する反響が相次いだ。
2018年4月には、バンド史上初となる日本武道館でのライブ「SUPER BEAVER 都会のラクダSP at 日本武道館」を控えているSUPER BEAVER。好評につき2階後方立見のチケットが追加販売されたが、指定席・2階後方立見ともに即日即完売となった。
この日の放送では『LIVE at有楽町』と題し、柳沢亮太(Gt)はアコースティックギター、藤原”29才”広明(Dr)は打楽器のカホンに持ち替え、SUPER BEAVERでは貴重な“アコースティック編成”のライブが行われた。
楽曲は『ひなた』『赤を塗って』『美しい日』の3曲を披露。放送は深夜の3時過ぎという時間ではあったが、ファンをはじめ、たまたま放送を聞いたという聴取者からも「初めて聞きましたが感動しました」「明日からの活力になりました」「泣ける」「沁みる」といったコメントがSNSやメールで続々と寄せられた。
演奏を終えたメンバーは「ラジオの向こうでは、たくさんの方が耳にスピーカーをつけて聞いてくださっている。嬉しいじゃないですか」「結構ドキドキするよね。普段とは勝手が違うもんね」「普段、目の前にお客さんがいない状態でやる事ってないからね」と感想。目の前にいる人へ届ける普段のライブよりも、ラジオという誰が聞いているか分からず、顔の見えない誰かに届けることの方が緊張したと話した。
この日披露した3曲については、メンバー間で話し合い決めたという。
渋谷:セットリストはSUPER BEAVERのLINEで決めました
藤原:グループLINEでね
柳沢:1曲目の『ひなた』は、ミュージックビデオでオールナイトニッポン0とコラボしていますからね
渋谷:『ひなた』のミュージックビデオは、まさしく今僕たちがしゃべっているスタジオの風景から始まっているんです。私の小賢しい演技から始まる冒頭のシーンを、このスタジオで撮影しました
柳沢:小賢しくはないでしょう?(笑)
渋谷:そういう経緯もあって『ひなた』は絶対にやろう、と
上杉:そうそう
渋谷:『赤を塗って』は、時間の関係でフェスで紹介できないことが多いからね
柳沢:あと、タンバリンも見せたくて
渋谷:そう、そうなんだよ!僕が楽器ができることを自慢したくてね。伝わったかな?(※『赤を塗って』では、渋谷がタンバリンも披露した)
上杉:伝わったでしょう
藤原:タンバリンはできる、ってね
渋谷:『美しい日』は、何かやりたかったね
藤原:そうね
柳沢:アコースティックでやったことあったっけ?
上杉:やったことない
渋谷:本邦初のアコースティックライブバージョンでした
各曲に選曲の思いがあり、『美しい日』はこれまで1度も披露したことがないと明かした。ライブ後には、「音楽センター試験」と題して、リスナーが、電話でSUPER BEAVERの上杉、柳沢、藤原の3人のうち誰か1人を選んで戦う、クイズ対決も行われた。ラジオの生放送ならではの、アーティストと直接コミュニケーションがとれるリスナー参加型企画に大盛り上がりだった。