ニッポン放送と文化放送が、深夜に「男気」を競う全面対決!?
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3月8日(木)深夜放送のラジオ番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)に、「MOROHAの!オニヤンマ獲りにいこうぜ!」(文化放送)のスタッフが総出演し、“男気”を競う全面対決が行われた。
ボーカルのアフロと、ギタリスト・UKの2人からなるラップグループ・MOROHA。その2人が、文化放送の「MOROHAの!オニヤンマ獲りにいこうぜ!」でパーソナリティを務めているが、同番組のディレクター、放送作家、プロデューサーまでを引き連れ、「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0」の生放送に出演した。
文化放送チームは全員おそろいの法被(はっぴ)姿で、のぼり旗まで持ち込んで敵地・ニッポン放送に現れると、オールナイトニッポンの番組枠を奪うべく、対決に至ったと明かした。
渋谷:以前にも、番組ゲストにMOROHAが来て、パーソナリティ対決をして私が負けました。MOROHAが勝ったことで、文化放送のラジオが始まったと聞きましたが
アフロ:皆さんのお陰です。ありがとうございます
渋谷:それでMOROHAの番組に、僕はゲストに呼ばれたんですけれど、散々な扱いをされて
アフロ:やっぱりゴザが駄目だった?
渋谷:ゴザの上に座らされたり、熱々のお茶を飲まされたり、差し入れが、きなこ、焼きいも。ボーカルに不向きなものを用意されて
アフロ:ただ、毎回「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0」を聞いているよ?
渋谷:……ありがとう
アフロ:前回(3/1)の放送も良かった。SUPER BEAVERのアコースティックライブ最高だったよ。SUPER BEAVERというバンドが底知れないなと思った
渋谷:ありがとう。なぜ今回、MOROHAがゲストに来たのかというと、オールナイトニッポンの番組枠を狙っていると
アフロ:まあ、狙っているというか、必然的にオファーが来ると思っている
渋谷:なに言ってんだ
アフロ:これからは、文化放送とニッポン放送、1つになっていかなきゃいけない
渋谷:対決を前に、1つになる?(笑)
アフロ:その橋渡し役って、誰だと思う?
渋谷:え、も……もろは?
アフロ:そう。そうなるよね
渋谷:そうならねーよ(笑)
アフロ:文化放送もニッポン放送も、僕らは一生懸命やりますので、よろしくお願いします
渋谷:急に媚びるな(笑)
この後、深夜番組のラジオパーソナリティには“男気”が必要という理由から、両番組のスタッフ総出で3つの“男気バトル”を開始。各番組のスタッフに熱々のカップ麺を何度も早食いさせる「クイズ男気バトル フード&ブレイン」。小細工など何でも有りの“指相撲”「クイズ男気バトル 相撲&ブレイン」。敵チームに体をくすぐられながらリコーダーを鳴らす「クイズ男気バトル こちょこちょリコーダー」などを実施。
ラジオにはどれも不向きな対決で、パーソナリティの渋谷も「ラジオ聞いている人はサッパリ分からないよ」と苦言。やりたい放題だった指相撲では「喧嘩しないで!」と注意し、高音が鳴り響いたリコーダー対決では「何これ。おぞましい時間」「もう終わらせてください」と終了を促す。不毛な戦いを経て、最終的に渋谷が率いるニッポン放送側が勝利したが、和解のしるしとしてMOROHAの楽曲『遠郷タワー』をオンエアした。