高田文夫 盟友・立川左談次を語る
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ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(3月23日放送)で、高田文夫が故立川左談次について語った。
19日、高田文夫の盟友・立川左談次が67歳で亡くなられた。去年9月にはビバリーにも出演。食道癌を患い、病院に通いながらも高座に上がり続ける姿に、ファンの方も心を打たれたことだろう。
そんな左談次と高田は名コンビだった。酔っぱらうと、若手の落語家に絡んでは困らせていた二人は、いつの日からか「マムシの兄弟」と呼ばれていたとか。
そんなマムシの兄弟に一番被害を受けたのは・・・白鶴寄席でもおなじみ、三遊亭白鳥。(当時の名前は新潟)
ある時、「新潟がもうすぐ結婚する」という噂を耳にしたマムシの兄弟。白鳥さんが奥さんと住んでいる池袋のアパートへ訪問!しかも夜中!!奥さんは、突然の襲来にあたふた。
「来た・・・マムシの兄弟が来た・・・。」
そして兄弟たちは、ベロベロに酔っぱらうまで酒を飲むと、冷蔵庫からケチャップとマヨネーズを取り出し・・・
「よし、壁画を描こう。」
部屋の壁に、ぶしゃ~とケチャップ&マヨネーズで、富士山を描き、海を描くマムシの兄弟!その絵には、葛飾北斎もビックリ!?
そして、笑いながらマムシ達が去っていった後、
「あんな人たちを、兄さんと呼ばなきゃいけないのは嫌」
そう言った奥さんと白鳥さんが揉めたのは言うまでもなく・・・。
盟友との別れを惜しんだ高田だった。
高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!